数学の文章題について

(文章題が苦手な生徒の特徴)

1.そもそも解こうと思ってない


2.文章を読んでいない


3.文章の中で大事なポイントがどこなのかわからない。


4.文章に書いてある情報を頭の中だけで考えようとしてしまい、図や表を書かない


5.文章題で何を求めているのかわからない、解いている最中に忘れてしまう

(文章題が苦手な生徒への指導法)

1.前の学年に遡って、簡単な文章題を解き、文章を読むくせをつける


2.文章の中で大事なポイントには、丸で囲む、求めたいものは、下線部をひく、など文章題に印をつける


3.2で印をつけたところをもとに図や表を書いて、自分の目で確認する


4.求めているものは何かを常に確認する。ゴールを明確にする

文章題は現実の世界ではあり得ないようなことが起こります。

ずっと一定の速度で走る車が出てきたり、ずっと一定の速度で走る人がいたりします。


「そんな車ねえよ!」「そんな人いるわけないじゃん!」とかツッコミしてると、良くない。

ネタとして授業の中でやることはありますが、文章題では必要な情報だけを抜き取ることが大事です。

そして、それは訓練をすれば誰でもできるようになります。


主観に引っ張られず、客観的に物事を見るようにできるのが、文章題です。

文章題だからやらない、のではもったいない!

わからない問題があれば、ぜひエイメイまでお持ちください。

この記事を書いた人

川上 大樹 HIRO先生