【EIMEI-TOP】君はどこの位置にいる?

世の中を支配している法則があります。

 

「パレートの法則」といわれる法則です。

(働きアリの法則とも言われる有名なもの。)

 

なぜそれが成り立つのかとか。

その根拠はといわれると僕にもわかりません。

 

ですけど、

言われてみれば確かに成り立っているな、と。

そう、思うのです。

 

働きアリの法則とは、パレートの法則(80:20の法則)の亜種で2-6-2の法則ともいう。

  • 働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる。
  • 働きアリのうち、本当に働いているのは全体の8割で、残りの2割のアリはサボっている。
  • よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。
  • よく働いているアリ2割を間引くと、残りの8割の中の2割がよく働くアリになり、全体としてはまた2:6:2の分担になる。
  • よく働いているアリだけを集めても、一部がサボりはじめ、やはり2:6:2に分かれる。
  • サボっているアリだけを集めると、一部が働きだし、やはり2:6:2に分かれる。(Wikipediaより引用)

 

f:id:yoko_eimei:20200427152459p:plain

 

「働きアリの法則」と調べれば、たくさんの論文やら何やらがたくさん出てきますので、詳しく知りたい方は、調べてみてほしいと思います。

 

簡単に言うと、

 

集団の上位2割が、懸命に努力し

中間層6割は、サボるわけでもなく普通にこなす

下位2割が、努力をせずサボるというわけです。

 

これは、どの集団にも成り立ってしまうのだなと、恐怖を覚えたことがあります。

 

中学校の部活動を思いうかべてみてください。

 

思い当たる節がありませんか。

 

僕の中学校の部活は20人でしたが、

 

その中の4人ほどは

確かに、

部活動の時間はもちろん、休み時間にも休日も練習しているような人がいました。

 

一方、4人ほど、部活動にも来ないで、

たまに来たと思えば適当に練習するような人もいました。

(思い出せば、極端でしたね…。)

 

誤解を恐れずに言うと、

テストなどの順位もそうだとおもいます。

 

上位2割と中間6割と下位2割という数字が

そのまま、その人の努力を表してる、と。

 

大人も、もちろん。

会社などで働いていても、思い当たる節があるはずです。

程度の差はありますし、

きれいにこの割合で分かれることはなくても

大まかにこんな風に分かれてしまうものだと思います。

 

そこで。

 

大事になってくるのが、

今自分がどの層にいるか、と。

考えることです。

 

自分を客観視して、

メタ認知できるかどうか。

 

だと思います。

これは、僕の感覚ですが、

集団に属していれば

自分がどの層にいるかは、なんとなくわかるものです。

 

「今、上位2割に入れてるなー」とか

 

「最近は、サボってしまってるなー」とかね。

 

自分がどの層にいるか判断出来たら、

今の状況をどうしていくか、

 

行動を起こさないといけません。

 

集団の上位2割にいるなと思ったら

その状態を維持できるようにしたいし、

 

中間層6割や下位2割だなと思ったら、

 

努力しようかなと思うはずです。

間違えちゃいけないのは

 

現状を変えるのは、行動のみです。

行動することでしか現実は変わりません。

 

客観視できたとしても、

変わろうとする努力や行動がなければ、

この法則を知っていても無意味です。

 

でも、この事実を知っておくことで、

自分の中の基準ができたりしたら、

頑張れる目標やきっかけになるかもしれないです。

 

ーーーーーーーーーーー

 

昆虫の世界に成り立つ法則。

人間の世界でもそれが成り立つ、生物の不思議。

興味深いですね(^^)

この記事を書いた人

川上 大樹 HIRO先生