【鶴瀬校】志望校判定だけ見るなら神社に行け。

#よこちんのブログ

 

第4回の北辰テストを終えました。

受験生にとって、夏休み中の勉強の成果が試される大一番となりました。

 

なので、今日は

・その模試の結果が返ってくるまでにやること

・返ってきたときの心構え

 

を記事にします。

 

 

まず、模試を終えたらやるべきことは、

①自己採点と解きなおしです。

 

模試の問題は、50分を5コマ、

今ある自分の全部の力を注いで、必死に解いた問題たちです。

 

その問題の記憶が新しいうちに、

何ができて何ができなかったかの確認をしましょう。

 

ぶっちゃけ、点数はどうでもいいのです。

 

模試で間違えた問題が、

”もし入試当日に出題されたら…”という気持ちで、

解きなおしをし、自分の今の位置を正確に把握しましょう。

 

 

 

入試本番は時間との勝負です。

 

なので、正解できた問題でも、

「この問題に時間をかけすぎたな」

「この知識を知ってればもっと早く解けたな」など、分析するのも大事です。

 

もし、現時点で以上のことができていない人は、今すぐにとりかかってください。

 

そして、1週間と少し経てば結果が返ってきます。

 

 

 

受験生が何より気にするのは、

【志望校判定】でしょう。

 

「よっしゃ!安全圏だった!」「合格圏だ!うれしい!」「努力圏…。どうしよう…。」

そんな声をたくさん聴きます。その一喜一憂自体は決して否定しません。大事です。

 

 

しかし、判定だけを見て満足してしまうなら、

神社に行っておみくじを引くのと変わりません。

 

志望校判定なんて、神社のおみくじみたいなもんですよ。

 

 

 

今の模試の結果には、もっと見るべきポイントがあります。

 

 

偏差値はもちろんですが

 

北辰テストなら、第一志望にしている人数から第一志望にしている生徒の正答率。

取れた方がいい問題の提示までされています。

 

 

そこをしっかり見て、再度自分の位置を確認しましょう。

 

何ができて、何ができないのか。

何をできるようにするべきか。これから何をするのか。

 

 

そういう風に模試をフル活用した人に、

受験の勝利の女神は微笑みます。

 

いいですか。

 

まとめると…。

 

 

志望校判定なんて、神社のおみくじと一緒。

模試は、終了直後・結果の返却後。2度解きなおしをしなさい。

 

 

以上、模試を受けた後の心構えでした!

 

 

この記事を書いた人

横山 眞己

エイメイ学院数学科・EIMEI-TOP代表の横山です。
EIMEI-TOPは難関公立受験をサポートする塾として、富士見市・ふじみ野市・川越市で結果を出してきました。浦和・大宮・浦和一女など公立上位に限らずお茶の水女子大附属、早稲田本庄、中央大附属など難関私立も直接の指導実績あり。日々、数学の入試問題を解き自己研鑽に励んでいます!