三芳中 1年 数学 中間テスト(2025年5月16日実施)大問別分析

三芳中 1年 数学 1学期中間テストの分析を作りました!

今後の定期テスト勉強に活用してください!

【大問1(前半)】計算問題(小学生の復習)

内容:

  • 整数・小数・分数の四則計算
  • 混合計算や単位変換を含む(0.9 × 0.7、1/6 + 5/8 など)
  • 対称な点・線を図形から読み取る(点対称・線対称)
  • 長方形、円の面積
  • 三角柱の体積(高さと底面積)

ポイント:

  • 小学生内容の基本レベルの計算力を直接問う
  • 分数の通分・約分のミスに注意!
  • 点の対応関係の理解がカギ
  • 単位や公式の使い方が重要

難易度:★★☆☆☆(標準)


【大問1(後半)】数直線・数の分類

内容:

  • 数直線の位置関係(符号の理解)
  • 自然数・絶対値・大小比較

ポイント:

  • 正負の数の本質を問う導入問題
  • 数直線に点を置いて考える練習が有効

難易度:★★☆☆☆(標準)


【大問2】計算問題(正負の数)

内容:

  • 正負の数の加減・乗除の総合問題
  • 分数、かっこ、負の数の符号処理など

ポイント:

  • 小問数が多く、計算スピード&正確さが求められる
  • 分数の符号や約分に要注意!

難易度:★★★☆☆(標準〜やや難)


【大問3】トランプ思考問題(正負の数の応用)

内容:

  • ゲーム形式で点数の計算・交換
  • 会話文を読み取り、正負の数で処理する

ポイント:

  • 読解力+正負の数の計算力が試される
  • 全体の中で最も思考力が問われる問題

難易度:★★★★☆(やや難)


【大問4】新聞記事を活用した応用問題

内容:

  • 日本の最高・最低気温の差の計算
  • 東経・西経の差、標高・海の深さの正負の数の扱い

ポイント:

  • 実生活や社会の知識と数学の融合
  • 単なる計算でなく、考え方や言葉の使い方も重要

難易度:★★★☆☆〜★★★★☆(やや難)


総評まとめ

観点評価
計算問題多くの問題が出題、得点源
図形・面積公式を正確に使えるかがカギ
データ読解実生活の表とリンクした問題あり
正負の数の理解思考・言語・数量の結びつけを重視
応用力読解・説明型の問題で差がつく

今後のテスト勉強の方針

  • 計算スピードと符号処理を確実に
  • 説明型問題(言葉で答える)に慣れておくこと
  • 実生活に結びついた数の使い方の練習(温度・標高など)も重要!

 

この記事を書いた人

横山 眞己

エイメイ学院数学科・EIMEI-TOP代表の横山です。
EIMEI-TOPは難関公立受験をサポートする塾として、富士見市・ふじみ野市・川越市で結果を出してきました。浦和・大宮・浦和一女など公立上位に限らずお茶の水女子大附属、早稲田本庄、中央大附属など難関私立も直接の指導実績あり。日々、数学の入試問題を解き自己研鑽に励んでいます!