花の木中1年生数学
1学期中間テストの分析を作りました!
今後の定期テスト勉強に活用してください!

【総評】
- 中学1年の最初の定期テストとして、基礎固めと用語理解、正負の数の基本的内容から簡単な計算問題が出題。
- 小学校の内容の復習も出題
- 問題の多くは知識・技能の確認レベルで、正確な計算力と基本用語の理解度が得点のカギ。
- 計算や文字式の基礎をしっかり押さえていないと得点しづらい。
- 思考・判断・表現問題も混じり、数学的な表現力も求められている。
【各大問ごとの分析】
■ 大問1:計算と数量の式表現(各2点×8問)
- 【内容】
- 加減乗除の計算、分数計算、割合・道のり計算などの小学校の復習
- 文字を使った代金や時間の式表現、比例式の解法
- 【ポイント】
- 計算ミスが減点の大きな原因。
- 文字式は「数量→文字式への置き換え」ができているかが重要。
■ 大問2:数学用語の知識確認(2点×6問)
- 【内容】
- 正の数、負の数、0の位置付け
- 絶対値、自然数の定義など基礎知識
- 【ポイント】
- 用語の意味があいまいだと得点できない。
- 反復暗記と用語の実際の使い方の理解が必須。
■ 大問3:数の符号・表し方(2点×3問)
- 【内容】
- 低温・距離・小さい数の表し方(符号付きの数)
- 【ポイント】
- 符号の使い方、負の数の意味をしっかり把握できているかを問う。
■ 大問4:数直線の利用(2点×3問)
- 【内容】
- 数直線上の位置の理解(整数や0の位置)
- 【ポイント】
- 基本的な数の大小関係の理解と図示能力が問われる。
■ 大問5:数の分類(2点×3問)
- 【内容】
- 負の数、正の整数、絶対値の理解
- 【ポイント】
- 数の分類の定義と例示ができているかを問う。
■ 大問6:不等号の表し方(2点×3問)
- 【内容】
- 不等式の正しい書き方(大小関係の符号)
- 【ポイント】
- 不等式の意味を理解し、大小関係を正しく表現できるか。
■ 大問7:符号付きの数の計算(2点×11問)
- 【内容】
- 加法・減法の基礎(正負の数の足し算・引き算)
- 【ポイント】
- 符号の扱いミスが多い箇所。
- しっかり符号の法則を覚え、ゆっくり丁寧に計算することが必要。
■ 大問8:符号付き数の表し方・言葉での表現(2点×3問)
- 【内容】
- 収入・支出の符号表現、距離のプラス・マイナス表記、時間の経過の符号
- 言葉での表現
- 【ポイント】
- 符号の意味を「数の大きさ」だけでなく、状況に応じて理解しているかが重要。
■ 大問9:言葉を使った表現(2点×2問)
- 【内容】
- 「軽い」「短い」を使って数量の比較を表現
- 【ポイント】
- 言葉の意味を数学的に表現できるかが試される。
■ 大問10:表の読み取り・平均・差の計算(2点×4問)
- 【内容】
- ある記録と目標の差の計算
- 平均の求め方(小学校の復習)
- 【ポイント】
- 表の読み取り力と計算力を問う良問。
- 差の符号の扱いに注意。
■ 大問11:文章題の計算・絶対値・方程式的理解(2点×5問)
- 【内容】
- 最低気温の差の計算(符号の理解)
- 絶対値の性質の理解
- 正の数と負の数の差の計算
- 【ポイント】
- 絶対値の概念を正しく理解しているか。
- 符号付き数の計算の応用。
【全体の難易度】
- ★★★☆☆(標準~やや易)
- 50点〜60点:符号の扱いでミスが多い
- 70点〜80点:基本的な計算・用語の理解がある
- 90点以上:符号計算と表現力が安定している
【今後の対策】
- 符号付き数の計算を繰り返し練習する
- 加減を符号の法則を確認しながら丁寧に。
- 数学用語の定義を正確に覚える
- 用語カードやまとめノートの活用を推奨。
- 数直線の活用を復習
- 数の大小、符号の意味を視覚的に理解する。
- 文章問題の符号の意味を意識する
- 実生活の状況(収入・支出、時間の経過)と結びつけて考える。
- 平均・差・割合などの小学校の内容の確実な理解
