暗記のテクニック

暗記のコツは「自分でまとめること」

勉強内容を「自分の言葉」でまとめたり、「図や表」に整理することは、記憶の定着に効果的です!

学年上位の生徒や難関校に進学した生徒たちは自然とやっていますが、ブログにまとめておきます

実際、教育心理学では「生成効果」と呼ばれる現象があります

生成効果 (generation effect)

簡単にいうと、自分自身で間違えた問題をまとめ直した方が良くて

これは見たり聞いたりするだけの学習よりもなんと2倍以上記憶に残るという研究もあります

たとえば、理科の用語を教科書のまま覚えるのではなく、

「胎生って人間と同じような生まれ方のことだよね、子宮のなかで赤ちゃんが成長していくのと同じように…」

と自分の言葉で言い換えるだけで、理解が深まりますね

また、歴史の出来事を年表に、数学の公式を図に整理することで、目からの情報が加わり、記憶が定着しやすくなりますね

自分の言葉でまとめ直すということは、ちょっとめんどうくさい笑

書いてる解説をただただ赤ペンで書くだけは簡単だからね

でも、そのめんどうくさいことをすることによって記憶に残りやすくなるんですね

学問に王道なし

頭を使いながら暗記もしていきましょう!

この記事を書いた人

飯塚豊(づかっち)

こんにちは!エイメイ学院トナリエふじみ野校舎、塾長の飯塚です!
気がつけば、塾の先生として働いて20年間。今までに約1000人以上の生徒を担当してきました!浦和、浦和一女、大宮、慶応志木や早稲田本庄などの最難関校から神山まるごと高専などの指導実績があります。また、通信制のサポート校として不登校の生徒の指導や保護者様向けの講演会も行っています!私生活では三児の父親として子育ても奮闘中です!