夏休みのある出来事

夏休みの夜、22時を過ぎた公園で中学生らしき子たちが楽しそうに遊んでいた

コンビニで買ってきたお菓子の袋を広げて、バカ騒ぎ。笑い声が響いていた

一方で、同じ時間、自習室から帰る受験生や、勉強報告を送ってくる受験生もいた

この違いを、どうこう言いたいわけではありません

ただ、これは「事実」

でも、ひとつだけ伝えたいのは

目先の楽しさばかりを追いかけていたら、本当に手に入れたいものを取りこぼしてしまう、ということ

期末テストが終わった後、北辰テストの後、通知表が返ってきた後、

よく聞く言葉は「次はもっとがんばる」

でも、それっていつ?

毎回「次」って言ってたら、その「次」はいつまでたっても来ない

もしかしたら、「ある日突然、やる気がわいて、勉強が得意になって、アニメやマンガみたいに一気に変われる」と信じているのかもしれない

でも、現実はそんなに甘くない

少し冷たく聞こえるかもしれないけれど、

「今日」頑張れない人が、「いつか」頑張れるなんて、そんな都合のいい話はない

もちろん、すべての誘惑を断ち切れ、とは言わない

でも、目の前の課題、小テスト、授業からは逃げないでほしい

まわりを見れば、歯を食いしばってがんばってる仲間がいるし

苦手科目から逃げずに必死に取り組んでいる仲間もいる

部活や習いごとと両立させようとやりたいことを我慢しながら勉強している仲間もいる

戦ってるのは1人じゃないから

「もっとがんばる」「次こそがんばる」

それはいつ?

「今」なんじゃない?

この夏期講習は、自分が変わる大きなチャンス

「大変」と書いて、「大きく変わる」

ぬまが話してたけど、本当にそう思う

このなかで、大変と感じているなら成長している証拠

宿題がなかなか終わらず、毎日クタクタになって眠りにつくくらい

それだけ充実してる日々を送っているということ

明日は日曜日

リフレッシュして、また来週からもがんばっていこう!

がんばるエイメイ生を応援してます!!

この記事を書いた人

飯塚豊(づかっち)

こんにちは!エイメイ学院トナリエふじみ野校舎、塾長の飯塚です!
気がつけば、塾の先生として働いて20年間。今までに約1000人以上の生徒を担当してきました!浦和、浦和一女、大宮、慶応志木や早稲田本庄などの最難関校から神山まるごと高専などの指導実績があります。また、通信制のサポート校として不登校の生徒の指導や保護者様向けの講演会も行っています!私生活では三児の父親として子育ても奮闘中です!