
どうもこんにちは、エイメイ学院のASKです✋️
3月15日に行われました、中2生3月北辰テスト、受験生スタート号の所感について述べていきたいと思います。
この回は、中2生の受験生としてのスタートという位置づけになります
受験自体が初めて、志望校判定も初めて、という方は多いでしょう。ぜひ、受験生としての意識を持っていきましょう
以下に数学の分析を述べていきますので、受験された方は参考にしてみてください!!
また、北辰テストは解いた後の行動がめちゃ重要です。
以下を参考にしてくださいませ
<2025年度 中2 3月北辰テスト 数学 所感>
大問1 小問集合 (配点:46点)
北辰テストに限らず、埼玉県の公立入試において大問1の計算問題&小問集合は最も点数の稼ぎ所です。まずはここを素早く正確に処理出来るようになることが、数学の受験勉強において最優先事項となります。
配点も46点と、全問題の半分近くを占めており、ここを完答するだけでも例年平均点を超えるようになっています。つまり偏差値50を超えます。確実に取りにいきたいところですね!それぞれの問題を見てみましょう。
(1)文字式の加減です、必答です。
(2)正負の数の計算です、こちらも必答。
(3)単項式の乗除ですね。これも冷静に処理して確実に取りましょう。
(4)方程式ですね。解いたあとの検算まで出来ると良いでしょう。
(5)連立方程式です。こちらも、解を代入して検算しましょう。
(6)等式の変形の問題です。移項をつかってb=の形に変形しましょう。
↑ここまでが、例年計算問題で、最も優先して取るべき問題です。
(7)文章から等式をつくる問題ですね。こちらも問題文に書いてあることを式にするだけです。
(8)数の大小に関する問題です。a,bのままやってもいいですが、具体的な数を使ってやるとわかりやすいかもしれません。ここは差になる問題です。
(9)立体の辺のいち関係に関する問題です。面と辺の垂直です。机の天板と足をイメージするとわかりやすいと思います。ここは抑えたいところですね。
(10)正多角形の角度に関する問題です。一つの内角を求めますが、一つの外角から求めて180から引くと楽に求められます。
(11)連立方程式の文章題です。北辰テストの方程式は、すでに式が置かれていて、空欄を補充する形になっています。問題文の条件や数字と、すでに用意されている式を照らし合わせながら解くと、対応しやすいです!また、②は①の式を解いて答えを出していくのですが、必ずしも方程式の解がそのまま答えになるわけではありません。
今回は①若干分かりづらいですね。ただ、こここが出せれば②は引き算で対応できます。
大問2 作図&小問&会話文問題(配点:26点)
大問2は必ずと言っていいほど、作図の問題の出題があります。また、統計分野、平面図形or空間図形の問題、会話形式の長文問題が出題されます。正当率が極端に低い問題もありますので、そこを見極めて取れる問題は確実に取りにいくことが大事ですね。
この大問2と大問1で点数を稼ぐことができれば、それだけで6~7割近くいきます。つまり偏差値60は超えられます。
(1)作図の問題となります。作図は、問題文の条件から、どんな図を描けばいいのかを決めます。今回は点Aにおける接線は書きやすかったと思います。2つ目の条件の平行は、接線と半径のなす角度が90°であることに注目すると、垂線を引けば良いことがわかります。差になります。
(2)資料の活用の問題です。範囲の意味がわかっていればOKです。
(3)反比例のグラフ上の、座標が整数になる点(格子点という)の問題です。これは冷静に数えて対処したいですね。
(4)円錐の表面積の求め方を覚えているか。球の表面積の公式を覚えているか。倍の関係がわかっているかが問われています。円錐の「側面積は母線×底面の半径×π」で求められることを知っていると早いです。差になる部分ですね。
(5)会話文から読み取って答える問題です。今回は周期に関する問題です。繰り返しのパターンが分かれば(a)は簡単です。(b)からが難しいですね。特に(c),(d)はポールの幅やテープのたるみを考える必要があるので、しっかり正当した人は少ないと思います。正答率は低いでしょう。
大問3 関数と図形(配点:11点)
大問3は関数と図形の問題です。埼玉県の公立入試だけに限らず、私立高校含めてどの学校もほぼ間違いなく関数と図形は出題されます。上位校狙いにとっては「関数と図形」を攻略することが、上位校への登竜門となります。
とはいえ、現段階で(2)の図形問題は取れなくても差になりません。ここは例年、正答率が10%を切ります。いまの段階でも確実に取れる人は実力者といえるでしょう。
(1)直線mの傾きを答えるだけです。必答ですね。
(2)座標を文字でおいて、問題文の条件から方程式を立てる問題です。練習が必要です。斜めになっている△ABPの面積を出すためには、大きな三角形から引いて出すのが良いでしょう。ここは正答率低いはずです。
大問4 平面図形(配点:17点)
大問4では必ず「証明問題」の出題があります。また、その後一つの図形に対して角度の問題や面積を求める問題など続きます。最後の問題に関しては、年によっては正答率が1%を切ることが多く、試験内に解ける人はほぼいません。
(1)三角形の合同を示す問題です。証明問題は部分点が出ます。合同条件に必要な3つの条件のうち、2つは問題文の条件(いわゆる仮定より~の部分)ですので、そこを書いておくだけでも点数は稼げます。のこりの「間の角度」については仮定によって等しいと分かっている角度から共通な角度を引き算して表示します。典型的な問題ですので、この手の証明は練習しておきましょう。
(2)(1)で証明した合同を使って簡単に解くことができます。もし(1)が完全に記述できていなくても、合同であることは使ってしまいましょう。今回は二等辺三角形の頂角が出せればOKです。
(3)ここは例年、というより全ての北辰テストにおいて難しい図形問題となります。↑にもあるように、この問題以外のすべての問題が取れているという確信がある人のみ取り掛かるべきでしょう。
今回は、高さの等しい面積比をフル活用します。3~4回くらいその性質を使って話を進めていきます。今までの問題と比べると遥かに難易度が高いです。正答率は1%を切っているかと思います。
まとめ&総評
以上、問題ごとに細かく見てみましたが、中2第2回の北辰テストとしては、例年通りの難易度いえるでしょう。
今回から一部マークシート式になりましたが、従来の北辰となんら変わりはありません。
毎年この受験生スタートとしての位置づけの北辰テストは平均点が40点ちょっとと低く、この段階で1~2年の基礎事項が身についている人は、偏差値が高い傾向にあります。つまり、受験生としての準備が出来ているという証拠です。
反対に、1~2年の内容で忘れている部分があれば、そこをこの3月中におさらいしていくことが大事です。中3の1学期というのはどうしても忙しくなりがちです。
北辰テストは今後も続いていきます。中3生は月1ペースでありますので、毎回「自己採点、解き直し、弱点のあぶり出し&補強」を行っていくことが、受験勉強の王道になります。
再掲ですが、北辰テストは解いた後の行動が大事です。以下を参考にしてください👇️

