
どうもこんにちは、エイメイ学院のASKです✋️
本日4月26日に行われました、中3生第1回北辰テストの所感について述べていきたいと思います。
この回は、受験学年として初の北辰テストです
「北辰の受検自体が初めて」「志望校判定も初めて」という方は多いでしょう。ぜひ、受験生としての意識を持っていきましょう
以下に数学の分析を述べていきますので、受験された方は参考にしてみてください!!
一部前回の分析と同じ文章を載せていますが、北辰テストの形式自体、回を増してもそこまで変化ないのと、毎回大事なポイントとなるので、再掲させていただきます。
※前回の北辰分析はコチラになります↓
<2026年度 中3 第1回北辰テスト 数学 所感>
大問1 小問集合 (配点:46点)
北辰テストに限らず、埼玉県の公立入試において大問1の計算問題&小問集合は最も点数の稼ぎ所です。まずはここを素早く正確に処理出来るようになることが、数学の受験勉強において最優先事項となります。
配点も46点と、全問題の半分近くを占めており、ここを完答するだけでも例年平均点を超えるようになっています。つまり偏差値50を超えます。確実に取りにいきたいところですね!それぞれの問題を見てみましょう。
(1)文字式の加減です、必答です。
(2)正負の数の計算です、こちらも必答。
(3)多項式の計算ですね。これも冷静に処理して確実に取りましょう。
(4)単項式の乗除ですね。ミスしやすい部分ですので途中計算はしっかり書きましょう。
(5)比例式です。内項の積と外項の積は等しいことを使います。
(6)連立方程式です。解が出たあとの検算まで確実に行いましょう。
↑ここまでが、例年計算問題で、最も優先して取るべき問題です。
(7)角度の問題です。多角形の外角の和は360°であることを使えば一発です。
(8)一次関数の式を求める問題です。「平行⇔傾きが等しい」「x座標が0のときのy座標は切片」ですので瞬殺です。
(9)おうぎ形の面積を求める問題です。円の一部ですね、360分の中心角で求めましょう。
(10)箱ひげ図に関する問題です。箱ひげ図は5つの情報「最小値、第1四分位数、中央値、第3四分位数、最大値」でのみ構成されます。ヒストグラムから正しく把握できればOKです。
(11)方程式の文章題です。北辰テストの方程式は、すでに式が置かれていて、空欄を補充する形になっています。問題文の条件や数字と、すでに用意されている式を照らし合わせながら解くと、対応しやすいです!また、②は①の式を解いて答えを出していくのですが、必ずしも方程式の解がそのまま答えになるわけではありません。
今回は①小さい箱の数をxを使って表示すればOK、②は①求めたxの値に15をかければOkです。
大問2 作図&小問&会話文問題(配点:26点)
大問2は必ずと言っていいほど、作図の問題の出題があります。また、統計分野(確率やデータなど)、平面図形or空間図形の問題、会話形式の長文問題が出題されます。正当率が極端に低い問題もありますので、そこを見極めて取れる問題は確実に取りにいくことが大事ですね。
この大問2と大問1で点数を稼ぐことができれば、それだけで6~7割近くいきます。つまり偏差値60は超えられます。
(1)作図の問題となります。作図は、問題文の条件から、どんな図を描けばいいのかを決めます。今回はどういった作図をすれば良いかは全て問題文に載っていますね。点の記号(アルファベット)の表示だけしっかり忘れずにいきたいです。
(2)確率の問題です。今回はA,B,C,Dを結んでPQと交わるものを探します。線分ABと線分CD以外はすべて交わりますね。樹形図等を使って確実に数え上げたいところです。
(3)空間図形の体積の問題です。全体の三角柱から上部の三角錐を引いてあげましょう。
(4)珍しく、平面図形の移動に関する問題です。回転移動ですので、回転の中心が存在します。一つ一つ回転の中心を調べていくのが良いのですが、明らかに平行移動のものは除けますね(回転移動は図形の向きが変わりますので)。ここは差になる部分だと思います。
(5)会話文に穴埋めをする問題です。今回は倍数に関する問題です。中学2年生で習う整数の証明問題と流れはほぼ一緒です。どちらも流れに沿って埋め、確実に取りたい問題ですね。
大問3 関数と図形(配点:10点)
大問3は関数と図形の問題です。埼玉県の公立入試だけに限らず、私立高校含めてどの学校もほぼ間違いなく関数と図形は出題されます。上位校狙いにとっては「関数と図形」を攻略することが、上位校への登竜門となります。
公立上位や難関私立志望者はここの問題は現時点で取れるだけの実力をつけておきたいですね。
(1)①の式にx=9を代入するだけです。必答ですね。
(2)座標を文字でおいて、問題文の条件から方程式を立てる(いわゆるパラメータの)問題です。練習が必要ですが、パラメータに関して経験がある人は比較的容易に取れたかもしれません。
大問4 平面図形(配点:18点)
大問4では必ず「証明問題」の出題があります。また、その後一つの図形に対して角度の問題や面積を求める問題など続きます。最後の問題に関しては、年によっては正答率が1%を切ることが多く、試験内に解ける人はほぼいません。今回は(2)がどちらとも難しめになっていますね。
(1)三角形の合同を示す問題です。証明問題は部分点が出ます。合同条件に必要な3つの条件のうち、2つは問題文の条件(いわゆる仮定より~の部分)ですので、そこを書いておくだけでも点数は稼げます。今回は残りの「間の角度」についてがやや複雑になりますね。△DEHに注目して外角の性質を使いましょう。完答はやや難しいです。
(2)①(1)で証明した合同も使って解きます。もし(1)が完全に記述できていなくても、合同であることは使ってOKです。ただ、今回のこの問題はかなり難しめです。かくれた直角二等辺三角形に気付けるかどうかは、かなりの経験値が必要です。②も同様です。
(2)②ここは例年、というより全ての北辰テストにおいて難しい図形問題となります。↑にもあるように、この問題以外のすべての問題が取れているという確信がある人のみ取り掛かるべきでしょう。
今回は、図形を拡張して大きな正方形で考えると見えやすいかと思います。これは①の直角二等辺三角形を見つけるのにも役に立ちます。
まとめ&総評
以上、問題ごとに細かく見てみましたが、中3第1回の北辰テストとしては、例年通りか、易しめといえるでしょう。
前回から一部マークシート式になっていますが、従来の北辰となんら変わりはありません。
第1回は時期的にも1,2年の内容からしか出題されません。ほとんど前回の受験生スタート号と同様です。したがって、この段階で1~2年の基礎事項が身についている人は、偏差値が高い傾向にあります。つまり、受験生としての準備が出来ているという証拠です。
反対に、1~2年の内容で忘れている部分があれば、復習が必要になりますが、中3生はなにかと忙しいですね。ちょうど大型連休に入りますので、ここをチャンスと捉え、復習できると良いでしょう!
北辰テストは今後も続いていきます。中3生は月1ペースでありますので、毎回「自己採点、解き直し、弱点のあぶり出し&補強」を行っていくことが、受験勉強の王道になります。
再掲ですが、北辰テストは解いた後の行動が大事です。コチラを参考にしてください👇️
追伸:昨年度の埼玉県公立入試の平均点が発表されています
コチラから詳細ご覧ください



