いとうです!
2学期中間テストが終わり、答案が 返却される時期になりました。
そこで今回は、テストが返ってきたときのふりかえりの仕方について書きます。
そもそもテストは、学習の健康診断です。
点数が良かった、悪かったと一喜一憂するのは、
健康診断で「体重が増えた」と言っているのと同じかもしれません
大事なのは、どこが悪かったのかを見つけること。
【点数だけを見ないでください】
先に、お願いを一つ。
よくあるのが、こんな場面です。
「前回より20点も下がってるじゃない! サボってたの!?」
ところが実際には、今回のテストがとても難しく、
学年の平均点そのものが30点下がっていた、ということがあります💦
この場合、順位で見ればむしろ上がっています。
ここで叱られた子は、こう思います。
「頑張って順位を上げたのに怒られた。何もわかってくれない」
こうなると、次からテストを見せてくれなくなります。
今回のテストが難しかったのか、この点数はこの子にとってどうなのか。
そこは、ぜひ塾を頼ってください。
平均点の動きや問題の難易度を見ているので、
「点数は下がりましたが、あの難しさの中ではよく粘りました」といった判断ができます。
【比べる相手は、前回のわが子】
「◯◯ちゃんは90点だったのに」
この比較には、あまり意味がありません。
他の子と比べて何点か、ではありません。
前回のその子と比べて、どれだけ動いたか。
30点だった子が35点になったなら、
その5点は、90点を取り続けている子の点数より、ずっと価値があります✨
【間違いを3つに分ける】
落ち着いて点数を見られたら、答案を広げます。
間違えた問題を、この3つに分けてみてください。
A:知識不足
→ 知らなかった、忘れていた問題。
対策は、教科書や単語帳に戻って覚え直すこと。
B:理解不足
→ 解説を読んでも意味がわからない問題。
対策は、先生に質問に行くか、類題を解き直すこと。
C:技術不足
→ 計算ミス、書き間違い、時間配分のミス。
対策は、原因を1つずつ書き出して、行動のルールに変えること。
Cについて、少しだけ補足します。
塾では「ケアレスミス」という言葉をあまり使わないようにしています。
この言葉を使うと、「本当はできた」で終わってしまうからです。
ミスには、原因があります。
「6と0を書き間違えた」なら → 計算スペースを今の2倍使う
「問題文の条件を見落とした」なら → 条件に線を引く
「符号を変え忘れた」なら → 途中式を省略しない
ミスを減らすのは、気合ではなく仕組みです。
そして、点数の宝の山はAとCにあります。
ここは、対策すれば次のテストでそのまま点数になります💪
【ご家庭での「最初の一言」】
答案を見たときの一言目は、これがおすすめです。
「一番悔しかった問題はどれ?」
点数を聞くより、ずっと会話が続きます。
そして、その一問を解き直して正解できれば、
今回のテストを受けた意味があります。
うまくいかなかった教科があれば、答案を塾に持ってこさせてください。
AなのかBなのかCなのかを一緒に分けて、
次に何をするかまで決めていきます。
お子さまが持ってくるのが難しければ、
公式LINEから答案の写真を送っていただくだけでも大丈夫です!
ご家庭では、ぜひ「やってきたこと」を認める側に回ってください。
点数を上げる役は、塾にお任せください。
引き続き、塾とご家庭とで協力しながらサポートさせていただければと思います。よろしくお願いいたします!!
いとう
