【柳瀬川】最適なタイミングで最適なものを

EIMEIには、文理総合という授業がある。

基本は国語の授業だ。

読解力を養成するために初見の文章を読み解き、内容をまとめ、その説明講義を受け、問題を解き、解き方を身につけるための解説を受けるというもの。

そして、学校の教科書で出やすい内容がまとまった問題を解いてもらう時間も用意しているので、実力養成と定期テスト対策を同時並行で行なっていく。

しかし、文理総合が特徴的なのは定期テスト前だ。

定期テスト前、もちろん国語も重要な教科の一つだ。

しかし、理科・社会こそテスト前にやることで点数がグッと伸びる教科でもある。

塾側が国語という設定をしてしまうと、保護者様も国語の授業を期待し、生徒も国語の授業を受け、塾もそれに応えるために国語の授業を

しなければならない

本当に最適とは限らないタイミングで指定の教科をやらなければいけなくなってしまうので、総合的に見ると少し勿体無い。

国語をやる必要がある場合はもちろんそれをやるべきだが、長期間で養っていく読解力は、1日やらないからといってすごくマイナスになるものでもない。

逆に、理社は定期テスト前に1日しっかり勉強する時間が増えるだけで効果絶大だ。

子どもたちにとって最適なタイミングで最適な勉強をしてもらうために編み出されたこの教科

EIMEIは常に、子どもたちの成績を上げるにはどうすべきかを考えて進化してきた。

これからもそれを続けていく。

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