成績を上げたいなら、寝ること。
「睡眠を削ってでも勉強を頑張る」
これはとても素晴らしい努力してる人のイメージではある。
残念ながら、これは間違えている。
しかし、これはほとんどの後の最終手段で削るべきものであって、
気軽に睡眠を削ってうまくいくことはないからだ。
もちろん、塾に通っていて、授業があると、寝るのが11時12時になってしまうことはある。
時期によってやることが重なってしまって、寝られない日や時期はある。
まずいのは、毎日特に理由もなく1時〜2時まで起きていることだ。
大体の場合、夕方や夜の時間に
だらだらスマホをいじったり、
動画を見て過ごしたり
ゲームをして過ごしていて、
なのに、大体の人は、そういうことをやってしまったツケを払うために、睡眠という勉強と同じくらい大事なものを犠牲にしてしまっている。
(もちろん、全員そういうわけじゃないのもわかる。本当に頑張っていてやるべきことをやっている人もいるのも知っている。今話してるのは、そういう人が多いよねって話だ)
こうやって、だらだらや趣味の時間で、いつも睡眠を犠牲にしているならば、最悪だ。
そういう人は、大体、いつも日中眠そうだ。
本当に、たまにではない、いつも、だ。
そういう状態で1時間勉強しても、めちゃくちゃ集中段階にある時の10分くらいの内容しか進まないこともよくある。
しかも、勉強できていても頭に残るものが少なかったりする。
めちゃくちゃ非効率&悪循環なのだ。
さらによくないのは、体調不良を感じることも多かったり、気分が落ち込んだりする。
実際に体調を崩すことも増える。
本当は即刻改善すべきなのに、「夜まで頑張ってる自分」がいいと思ってしまっていると1番タチが悪く、改善すべきものと思っていないことが多い。
勉強の量は時間だけで測ってはいけない。
同じ1時間であってもどれだけの問題を集中して解けたか、が大事になってくる。
ぜひ、今、「いつも眠いんだよな」という人は、かなり危険信号と思った方がいい。
削るべきは睡眠ではない。
趣味の時間は必要だ、というのは思い込みだが、睡眠の時間は人間には必須なのは事実だ。
睡眠は最優先、その後勉強、そのほかのことこそ削るべし。
