#シマのブログ 2025/10/8
さあ、問題です!
Q. 4コマ目のスヌーピーは、なぜ悲しんでいるのですか?

※スヌーピーミュージアムより
画像が見にくい人は、拡大してみてね🔍️
ヒント💡:
ALLIGATOR … わに
BEAR …くま
CAT … ねこ
DEER … しか
さあ、わかったかな?
正解は、
DOG(いぬ)と言ってくれなかったから。
「D」ときたら、スヌーピー自身であるDOG(いぬ)と言ってくれると期待していたのに、
DEER(しか)と言われてしまって、期待を裏切られてしまったんだね💦
これは、海外の幼児向けのマンガ。
このストーリーを見て、
「クスッ」と笑ったり、「へこんでるのかわいいな」と思えたりできた人は、
「読解できた」っていうことだよね。
中学生になると、
こんな問題でまずは読解力が試される。

※立正大付属立正高校 2024年度 より抜粋
ヒント💡:
look for ~ … 〜を探す
join … 参加する
decide … 決める
call … 電話する
later … あとで
wait for ~ … 〜を待つ
答えは、
両方とも③が正解!
上の問題は、
「ペンを探しているんだ。」に対して、なんと答えてあげたんだろう?💭
と推測する。
下の問題は、
「まだ決まっていないから、あとで電話で連絡する。」
と言っているから、何が決まっていないんだろう?💭
と推測する。
これができるようになる、
というのが読解力を鍛えるということ。
もちろん気づいたと思うけど、
英語の読解問題ではまず、
「語彙力」「単語力」が必要不可欠だ。
単語がわからなければ、情報が少なすぎて、
ストーリーを追うことができない。
ただ、英語の相談でけっこう多いのが、
次のステップ。
「わからない単語は1つもないのに、
何を言ってるのかわからなかった。」
という悩み。
最初のスヌーピーの問題なんて、
中学生になれば、
ほぼわかる単語だと思う。
(ヒントもあるし。)
でも、なんでスヌーピーが悲しんだのかわからない。
それは、頭が日本語から英語に訳すことでいっぱいいっぱいになってしまっていることが原因だ。
だからどういうこと?
それにちゃんと頭のパワーを回せるように、
たくさん音読をして鍛えなければならない。
「英語から日本語へ」
をいかにストレスなくできるようになるか、
というのが読解力を作る土台になる。
英語はバランスが良い教科だとよく言われる。
50%は暗記(語彙力・単語力、文法など)、
50%は論理的思考力(読解力、数学的思考力、情報収集能力)
が必要だ。
特に最近の入試を見ていると、
重要視されるのは論理的思考力の方。
国語の読解問題もそうだろうね。
読むのに夢中になるんじゃなくて、
「だから、こういうことでしょ?」
と自分で問を投げかける日々の鍛錬が必要不可欠なんだ。
