中間テストの結果が返ってくるこの時期。
点数や順位に一喜一憂してしまう時期でもあります。
もちろん、点数の上がり下がりは僕たちも一番気にしていますが、
ただ、僕たちは「点数そのもの」だけではなく、
「その点数に至るまでの過程」
も大事にしています。
前回より勉強時間が増えたことや
ワークの完成度や見直しの仕方が良くなっていたなら、
それは確実に“成長”です。
逆に、点数が上がっても
「たまたま覚えていた」
「勘で正解した」では、本質的な力にはなりません。
この時期に大切なのは、
結果を「振り返り」と「次への課題」につなげること。
「どの教科が良かった?」
「何がうまくいった?」
「どこでつまずいた?」
と、フィードバックをして
今から期末テストに向けて行動をすることが大切です。
フィードバックだけをしても行動をしなければ結果は変わりません。
その中で、「努力したこと」「改善できそうなこと」を言語化することが、
次のテストへの一番の近道になります。
僕たちも、塾で面談やフォローの中で、
一人ひとりの“伸びしろ”を見逃さずにケアしていきます。
結果を「終わり」ではなく「次への出発点」として
とらえる姿勢を、家庭と塾で共有していけたらと思います。
努力を見つめ直し、これからの勉強の方向を整えるチャンスです。
この機会を、ぜひ前向きなステップにしていきましょう。
