※先にお断りを入れますが、この記事はエイメイの事には一切関係ありません。ご了承ください。
でも最後まで読んでくださいね!笑
11月
この時期はキムにとってすごく楽しみな時期でもあります
それはなぜか

春の高校バレーの埼玉県の代表決定戦が行われるからです
ただ行われるからではありません
毎年のように、決勝戦まで勝ち上がるチームには
富士見西出身の教え子たちがいるからです
※ちなみに春の高校バレー、キムも◯◯年前に出場しています
今年の決定戦は
昌平 vs 春日部共栄
今年もどちらのチームにも教え子がいました
それに奇しくも両チームのリベロを担っています
3年前のチームメイトが
ネットの向こうにいる
教え子たちが
たった1つの切符をかけ
ここまでの想いや、3年間の集大成を
熱くぶつけ合う姿に
見ていてとても心動かされます
この日ももちろん会場で
2人の戦いを静かに見守っていました
試合はセットカウント3-2
フルセットの末に春日部共栄が今年の代表切符を勝ち取りました
どっちが勝ってもおかしくない展開
昌平も力を出し尽くした素晴らしいゲームだったと思います
そんな試合を見ていると当時の記憶が蘇ってくるものです
3年前
当時、彼はリベロではなくセッターでした
しかしバレー選手からすると身長も低く
周りからは
「チ◯セッター」と揶揄された事もありました
他のチームの監督と話をしている時も
「今年の富士見はホントにあのセッターでいくのか?」
と言われたこともあります
それでも監督は彼を使い続けました
セッターという重要なポジション
常に冷静で、試合を作らないといけないのですが
うまくいかないとテンパってしまう彼とは
何度も話をしたことを覚えています
彼も必死に練習に取り組み
着々と技術を上げていき
相手の意表をつくトス回し
アタッカー陣を活かす丁寧なトス
チームを鼓舞する声掛け
点数が決まると誰よりも喜び声を出す
3年生になる頃には
身長のハンデを補う以上のプレースタイルで
チームに欠かせない存在になっていました
最後の大会でも彼の存在感が大きく、
チームも全国大会ベスト16という功績を残すことが出来ました
試合内容等は以前紹介した彼と同級生なのでコチラをご覧ください!
今振り返ってみても
当時のチームがここまで勝ち上がることが出来たのは
紛れもなく彼のおかげです
彼がいたからこそ最高のチームが出来上がりました
キムはもちろん、
監督も、当時のキャプテンも口を揃えて言っています
そんな彼ももう高3
昨日の試合には負けてしまったけど
当時と変わらずのプレースタイル
ハツラツとコートの中を駆け回る
ポジションは違えど
彼の高校最後の試合を目の前で見ることが出来て本当に良かったです
まだまだ彼のバレー人生は続くでしょうが
その持ち前のキャラクターと
練習に真摯に向き合うその姿勢で
これからももっと技術を身に着け
チームを引っ張れる存在になっていってほしいです
キムはそう願っています
高校3年間、本当にお疲れ様!


