先日、公園で小学生たちが「自主学習」をしているのを見かけました
公園のベンチでただ漢字をノートに書き殴っていました
自主学習って今はどこの小学校でもやっているんですかね
ただ、小学生たちの様子を見ていて、自主学習の本来の目的を見失ってしまっているのでは?と思う節もあります
「とりあえず漢字を3行書いた」
「教科書を写した」
——これでは やった という事実だけが残り、学びが伴っていないことも多そうで
本来の自主学習とは、「自ら課題を見つけ、解決しようとする学び」のことかなと思っています
大切なのが、「やってみようかな!」と思えることが、必ずしも 楽 である必要はない、ということ
むしろ、少し難しさを感じることにこそ成長していく芽がありそうですね
「なぜこうなるんだろう?」
「もっと深く知りたい」
そんな疑問や好奇心から始まる自主学習は、たとえ時間がかかっても、子どもの力になると思います
大人が すぐにできること 楽に見えること ばかりを良しとしてしまうと、子どもの本当の学びの芽を摘んでしまうことにもなりかねません
「やらせる」のではなく、「自ら取り組みたい」と思える課題を、時には背伸びして挑戦する——そんな環境と声かけを、大人がつくっていきたいと思いました
じゃあ、何をやったらいいの?というご家庭がありましたらぜひご相談ください
その子に合わせた自主学習を一緒に考えさせていただきます
