【EIMEI】第5回 北辰テスト 英語 所感

#シマのブログ 2025/10/1

Shima Shima English!

受験生たち、よく頑張ってきてくれました✨


早速シマも、

第5回 北辰テスト 英語 を解きました✒️



その所感を、まとめました💡

ぜひ、解き直しや今後の学習に役立ててください😊

大問1

No.3

数字に弱いと、こういう問題はきついよね💦

英語力というよりは、数字への瞬発力が問われる。


100 → one hundred

1,000 → one thousand

10,000 → ten thousand

(カンマの左と右に分けて読む)



24時間制の時間の呼び方が弱い子もいるよね。


午後3時 → 15時

午後5時 → 17時

午後10時 → 22時

(その数字に12を足せば良い)


まあ、これは日本でしか使わない特殊な呼び方だから、

日本語が厄介なだけなんだけどね。



さらに字幕の有無というコマンドもあるのか…







No.7

英語を書きこむ問題は、

読解問題同様に、複数形や過去形など、

文法的に考えても正しいかどうかを必ず検討しよう!



答えを書いてみたら、

「ちょっと待てよ?本当にあってる?」

という自分で自分を疑う目が大事。


sは必要?

時間はあってる?

~ingはテキトウにつけてない?


リスニングであっても、

こういう文法的なアプローチが功を奏す。









あとは、改めて、

音読はできているかな?




えんぴつテキストやぞうさんテキストは、

最上級の音読用教材だ。



あんなに丁寧に解説されたのに、

音読しないなんてもったいない。






リスニングが苦手な子ほど、

音読をたくさん入れよう。



大問2

「グループに送るメッセージ」の問題。

例年と問題傾向は変わらず、受験生たちには漏れなく得点源にしたい大問。



問1

また選択式の問題で、かわいいですね。

ただ、正解になる英単語はどれも本番書かされてもおかしくない。



それぞれ

「外国の」

「情報」

「12月」

が見ずに正しく英単語を書けるかどうか、

確かめておこう!



問2

ドキッとするな、この疑問詞の問題。、

「どの〜?」は確認しておこう。




問3

「〜してくれてありがとう」

はあっぷるイディオムズにも掲載されている超重要熟語。

英作文の1文目なので、これがしっかり書けるだけで4点中の2点ゲット。



大問3

どの中学校でもある「合唱コンクール」に役立つ教訓。



合唱や合奏は、

ひとりひとりの技が優れていたとしても、

チームとして素晴らしいものになるかは別の話。



お互いの息継ぎや強弱、表現やタイミングの擦り合わせがないと、

方向性の無い演奏になってしまう。




指揮者を筆頭に、

そういった一曲に込める”ストーリー”が、

どれだけメンバーたちに共有できているのかが非常に重要だ。








問2

must not 動原 → 「〜してはいけない」

don’t have to 動原 →「〜しなくていい、〜する必要はない」

中学2年生がちょうど中間テストの範囲になっているところだね。

しっかり区別しよう。




問3

動詞+人+that節 を取る動詞は3つ。

◉ tell + 人 + that + S V

◉ teach + 人 + that + S V

◉ show + 人 + that + S V

がパッと出てくるのが受験生だ。



動詞+人+物 の 物 の部分がthat節になったと考えるとわかりやすい。

あ、thatは省略することもできるからね。



今回の問題は、that節の中身が現在完了進行形になってるのがポイント。








問4

難問。これができたらすごい。


helpが問題に出てきたら、原形不定詞を疑おう。

教科書に出てくる原形不定詞は2つ。

◉let + 人 + do

◉help + 人 + (to) do

※helpの方はtoがあってもなくても良い。



つまり、今回の問題は空欄の前にhelpedがあるから、


help ( him[Ryo] 動原 ◯◯ ) to do というような形になるんじゃないか?と考えられると、

答えが出てきたかもしれない。




ただ、これは難易度でいうと、

学校選択レベル。



相当、文法的に思考ができて、語彙の引き出しを検討できる人だ。

解けていたら、自信を持って良い。



大問4

「制服が必要か否か」

という英作文にも頻出の話題。



ここで挙がっている意見は、

そのまま英作文に使えるので吸収しておくと良い。



ここでは、他文化の制服事情にも言及している。




比較的解きやすい読解問題で、

今回この大問4をポロポロ落としてしまっているのはもったいない。





この大問の多くの設問は、

正答率が高いことが予想されるので、

要解き直し、要復習すべし。





問4

表現の整理をしておこう。



◉ Can I ~? = May I ~?

「〜してもいいですか?」


◉ Will you ~? = Can you ~? = Would you ~? = Could you ~?

「〜してくれませんか?」


◉ Shall I ~?

「(私が)〜しましょうか?」


◉ Shall we ~? = Why don’t we ~?

「(私たちで)〜しませんか?」(誘い)


◉ Why don’t you ~? = How about ~ing?

「〜するのはどうですか?」(提案)






大問5

「日本の学校と海外の学校の違い」


何月から学校が始まる?

お昼ご飯はどこで食べる?

掃除は誰がやる?



他にも、

教室を移動するのは生徒?先生?

行事の数は?



など、いろいろな違いが取り沙汰される、

長文あるある。







問2

誰が、いつ、何をしたのか。

情報が多いときはメモを取りながら整理整頓して読み進めよう。


今回カギを握っていたのが”also”。



シマは長文で”also”が出てきたら、必ずチェックしなさいと教えている。




“also” は2個目の合図。




alsoが出てきたら、

それは2個目、2つ目、2人目ということ。




今回は、「Noah”も”驚いていた」とあるので、

Noahは驚いた2人目であることがわかる。




問3

「英作文のしおり」を駆使して、

理由や意見を述べれば、それで簡単に英作文が書けるテーマだったね。



まとめ

以上、

第5回 北辰テスト 英語の所感でした!





できる限り、今後の英語の学習に役立つように、

知識やヒントをまとめておきました。






すでに解き直しはしているよね?





解説には書いてない知識もまとまっているよ。




結果が返って来る前に復習して、

弱点だと感じた文法は課題をもらいにいこう!






結果が返却されてから動き出すのでは遅いよ。

この記事を書いた人

しま ( 嶋田隆一 / Shima Shima English )

 EIMEIグループ英語科教務主任。グループ最難関講座 EIMEI-TOP「SS70講座」英語科講師。明成個別 ふじみ野・上福岡校塾長。
 中学時代、定期テスト学年1位を11回取り、北辰テストで偏差値78を取り、埼玉県2位に登り詰める。その後、川越東高校 理数科に特待生Aで入学し、センター試験(現 大学共通テスト)で英語200点満点を達成。そして早稲田大学 教育学部 英語英文学科へ進学。在学中に中・高の教員免許も取得。