#シマのブログ 2025/12/7
Shima Shima English!
受験生たち、よく頑張ってきましたね✨
早速シマも、
2025年度 第7回北辰テスト 学校選択問題 英語 を解きました✒️
ぜひ、解き直しや今後の学習に役立ててください😊
大問1
No.1
早速だけれど、
受験生を惑わせるためにJohnの行動が次々に出てくる。
聞こえた行動をテキトウに選んでしまうと、
間違えてしまうね。
「行動」と「それをいつやるのか」を整理して、
メモを取ることが大事だね。
情報を整理しながらメモを取る。
それができなかったとしても、
一周目のQuestionで「明日の午前中」のやることを聞かれているから、
それを的確に聞き取ろう。
明日の午前中にやることが I’ll do it なのが、
いじわるだよね💦
No2
予定の変更に注意⚠️
せっかく現在時刻から20分後を計算したのに、
お腹が空いたからハンバーガーを食べて1時間バスを遅らせるなんて…
No3
左手に花屋、右手に病院 という情報から、
道に迷っているBillがどちらを向いているのかを特定できる。
next to〜 は「〜の隣に」
面白い問題。
No.6
Question1と2の答えの根拠が、冒頭でたたみかけている。
Yukoは大学で勉強をしている、ということはstudentということか。
No.7
ムズすぎ。
学校選択の書き取りリスニング問題は、
完答するのは骨が折れる。
聞き取ったものを書き取るだけとはいえ、
aやtheといった冠詞なども含めて正確に聞き取ろうとするのは難しい。
(2) chorus contest は書ける受験生、少ないんじゃないかな…
中学校で課題になるような英作文で、
題材に挙げたことがある子は書けたかもしれない。
(3)は意外にも抽象的な答えになっていて、全然スッキリしない。
改めて、
音読はできているかな?
音読のときのポイントは、
「意味を考えながら読むこと」
意味と音を一致させる作業、
音のデータを脳内に蓄積していく工程が必要だ。
リスニングが苦手な子ほど、
音読をたくさん入れよう。
大問2
人と人とを繋ぐBuddy bench。
公園や商店街にベンチを増やすことは、バリアフリーの観点から住みやすいまちづくりの一助となりそうだが、
コスト面の問題や、路上生活者を助長してしまったりなど、
問題点も多いようだ。
ただ、今回はBuddy bench という題材から、
ベンチをきっかけに見知らぬ人や仲があまり深くない人たちの間で会話が生まれ、
幼少期の孤独感を克服するエピソードもあり、
身近な「ベンチ」という存在が多くの人たちの心を救っているというテーマでした。
問2
動詞+人+that という文法は入試頻出。
中学生はこの3通りを瞬発的に思い出せるようにしよう。
・tell 人 that S V / 人 に S V だと教える
・teach 人 that S V / 人 に S V だと教える
・show 人 that S V / 人 に S V だと示す
try ~ing / 試しに〜してみる
~ingの使い道としては、今回はtryの後ろに置くしかない。
couldの後ろは動詞の原形しか来れないことを考えると、
could try sitting というカタマリを作れる。
並び替え問題は、繋がりそうな表現を合体させて、
選択肢の数を減らしていこう。
問4
大問2の、四角2番のシーンで、
設問が3つも設置されているのは珍しい。
ただ、答えの根拠が限定的になるので、とってもラッキーだ。
問3同様に外してはいけない問題だ。
ちなみに、move to〜 / 〜に引っ越す
問5
be kind to 人 / 人 に親切だ
入試に超頻出表現。
今回はeach other「お互いに」と合わせて使う。
toもきっちり入れられるかがカギだ。
問7
大問2の文章を読み始める前にチェックしておきたい問題。
(1)
Ayaka talked と始まるので、Ayakaのセリフに着目しながら読み進める。
答えの根拠は四角3番のシーンだ。
Ayakaがインターネットをsurfしていて、buddy benchの始まりを話してくれている。
(2)
答えの根拠をあえて示すとしたら、四角4番のシーンの一番最後。
本文全体を通して、
ベンチをきっかけに見知らぬ人や仲が深くなかった人との会話が生まれ、
寂しい気持ちを払拭できた経験がいくちも挙げられている。
問8
疑問文を作る問題は答えに注目だ。
Blue!という応答があるから、What color という疑問詞は思いついただろう。
問題は、空欄直後のlike toを見て、
would like to 動原 / 〜したい(≒want to)
にピンとくるかどうかだ。
大問3
衝撃的な映像がここから観ることができる。
今年の5月に起きたスイスの大規模な土砂崩れでは、
人的被害は少ないものの、多くの家屋を流し付近の村では9割が消失した。
原因はアルプスの氷河が解け始め、
それらが土砂を巻き込み雪崩落ちたことだと言われている。
地球温暖化の影響はこんなところにも出始めている、という象徴的な災害が発生した。
問1
空欄①
文章が、アニメの話なのか、災害についての話なのか、
方向性が定まらない中で、第2段落の最後に空欄①が設置されている。
この文章全体の方向性を決めそうな1文になりそうだと思いながら、
次の第3段落1文目を読むとglacier「氷河」と話が進んでいく。
今回のテーマはどうやら「氷河」らしい。
空欄②
2000年〜2023年の間に、世界各地の氷河が5%以上も失われた、とあり空欄②。
その直後には、39%も失われた、と特に喪失が申告だった地域の状態について言及している。
懸案のスイスやアルプス地域で、既に氷河の減少が深刻だったことがわかっていたんだね。
土砂崩れの足音はもう聞こえていた、ということだ。
問2 B
It taks 時間 to do /〜するのに 時間 がかかる
入試頻出の表現。
問4
難問だが、良問。
special blanket と artificial snow の2つの対策の効果をまとめられると良い。
そうすると、artificial snowのくだりの文でalsoが見つかる。
alsoは2つ目の合図。
読解問題で出てきたら、必ずチェックをつけたい表現だ。
「これ”も”氷を冷たく保ってくれる」と言っているので、
artificial snow だけでなく、special blanketも同じ効果を得られるのだ、とわかる。
まあ、special blanket は、氷が解けるのを遅めてくれて、
artificial snow は、氷を冷たく保ってくれる、
とそれぞれ書いても点数は来る気がする。
問5
空欄直後の to see を見て、
to+動原 を使う表現を探さないといけない。
本文5段落目最終行で、
2100年までには、ヨーロッパのほとんどすべての氷河が消滅してしまうだろう、
とあるので、
2100年のの人々は「見ることができないだろう」といれよう。
大問4
生徒たちが読むのなら、
新聞とネットニュースのどちらが良いか、というテーマ。
ネットニュースは速報性が高く、
すぐに最新の情報を得ることができるというメリットがある一方で、
閲覧数を稼ぐために、突拍子もないタイトルや誤解を招くタイトルが溢れていたり、
トレンドに左右された偏った情報のみが流れてくる、という危険性もある。
正しい情報リテラシーが不十分な生徒たちに、
ネットニュースが適しているのかどうか、
という道筋で書くことができる。
一方で、新聞は、
情報の信頼性が高く、より詳しく調べられた情報が掲載されている一方で、
購読するのにお金がかかるのも事実。
信頼性 という道筋や、
スピード という道筋。
料金面や情報の質の高さなど、
英作文の切り口はいくつもあるテーマでした。
まとめ
以上、
2025年度 第7回北辰テスト 学校選択 英語の講評でした!
できる限り、今後の英語の学習に役立つように、
知識やヒントをまとめておきました。
解き直しはできたかな?💭
結果が返ってくる前に動き出すこと。
北辰テストの回数も残り少ない。
時間配分は良かったか。
解く順番は最適だったか。
潰さなきゃいけない苦手分野はどこか。
どんな結果であれ反省しよう。
返却前に動き出そう。
