【EIMEI-TOP】志望校は下げない方がいい理由。

#よこちんのブログ

 

8月の全国模試が返ってきたこのタイミングで、毎回恒例の全校舎合同カンファレンスを行った。

 

模試の結果で一喜一憂して、そのあと横山が話したいことを話す会(笑)

 

今回のテーマは、「夢」

EIMEIグループの教育理念は、「教育に夢を感動、そして少しのユーモアを。」だ。

その教育方針にかかわってくる、夢の大事さをいろんな角度で話した。

 

そして、最後に受験生に向けて、「志望校を下げるな」という話をした。

志望校を下げてはいけない理由。

夏休みを終えたこの時期になると、今考える志望校より偏差値が足りないという状況が起こりうる。


例えば、志望校の偏差値は69。例えば9月の北辰で偏差値64を出したとしよう。


あと「5」足りない。この「足りない」という現実が焦りとなり、不安を掻き立てるのだろう。

 
入試は約半年から数ヶ月先なのに。だから、偏差値63の2番手校を考え始める。

 
「今の学力ならこの高校でトップ。だからこれだけの大学に行ける可能性がある!」

 
その高校での順位は、今の勉強内容や学力ではなく高校に入ってから新しく学ぶ内容をどれだけ頑張ったかで決まるのに。

 
「足りない」という事実から「不合格」を連想してしまった思考回路はどんどんネガティブな方へと引きずりこんでいく。

 

こうして志望校を下げると、何が起こると思う??

 
油断すんの。そういう生徒を何人も見てきた。志望校下げても油断するなよって伝えても、口ではわかってるっていうけど、勉強時間は減ってくわ、宿題もさぼったりするわ。とにかく行動がともわなくなっていく。

 
最悪、そういう下げた志望子さえも受からなくなることもあるし、仮に受かったとしても、その下げた高校でトップでいることなんて人を俺は見たことないの。

 
もちろん、自分の実力より低い偏差値の高校に本当に魅力があるならそれでいいんだよ?

 

でも、たいてい、今の時期から下げようとしてる人って、9割は逃げ、不安からの現実逃避だから。

 

志望校下げるのなんて、最悪願書〆切の2日前でもできる。今の時期から、絶対に志望校は絶対に下げるなよ。そういうことを今日伝えたかった。

 
1・2年生も、目標は高く持ち続けて欲しい。学年1位を全員が目指してほしい。目標をもって、努力することは本当に尊いことだから。

 

3年生は、SS60&70。1・2年生はオンデマンドTOP講座。

定期テストにとどまらないハイレベル講座でさらなる高みを目指していこう!!

この記事を書いた人

横山 眞己

エイメイ学院数学科・EIMEI-TOP代表の横山です。
EIMEI-TOPは難関公立受験をサポートする塾として、富士見市・ふじみ野市・川越市で結果を出してきました。浦和・大宮・浦和一女など公立上位に限らずお茶の水女子大附属、早稲田本庄、中央大附属など難関私立も直接の指導実績あり。日々、数学の入試問題を解き自己研鑽に励んでいます!