【羽沢】下りエスカレーターにいる

人生なんでもそうなんだけれど、

基本的に、全てのものは下へ下へ、

つまり悪くなるほうへ引っ張る力がある。

部屋だって、片付けなければめちゃめちゃ

髪だって、整えなければボサボサ

勉強だって、しなければどんどんわからなくなる。

で、難しいところが、

頑張ってようやく現状維持

というところ

現状維持ってことはある意味頑張ってるってことではある。

片付けしてるんですが、部屋がおしゃれにならないんです。

というのと一緒で、片付けは散らかったものも元に戻すだけで、おしゃれにしたかったら、そこからもう一歩努力がいる。

これ、子どもたちの勉強も一緒なんです。

頑張っているけど成績が上がらないんです

という見方は、実は少し違っていて

頑張っているから成績が下がっていない

という見方がより現実に近い。頑

張ってたって下がることがある世界ですし

勉強も難しくなるし、今までの知識の積み重ねも増えるし、人間は忘れるしで、頑張ってようやく現状維持できる。

そこからさらに上げていくためには、もう一つ段階の努力と工夫が必要です。

だから、まずは、「頑張っているのに成績が上がらないよね」という声掛けではなく、

「頑張っている」ということはしっかりと認めてあげてく欲しいんです。

その上で、「でも、目標まではまだ足りないね、次はどうしようか!」と前向きに考えていくサポートをぜひしてあげてください。

もちろん塾としても一人一人さらにひと伸びするには?と考えて指導をしていきます!

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