【ふじみ野】夏期講習⑱ ~涙のわけ~

#シマのブログ 2023/8/19


小学部の英語の授業。



英単語テストの答え合わせを終えると、

泣き出してしまった子がいた。






その子の点数を見てみると、

12点満点中、11点。












悔し涙だ。







この涙、

今のみんなは流せる?









その子は、これでもかというほどに英単語を練習してきた。


満点記録も更新中だった。





それで、痛恨の1問ミス。













周りから見れば、12点中11点は高得点だ。



でも、その子にとったら、

大失敗だったんだ。










今の全エイメイ生に問いたい。


他の小学生のみんな。

中学1年生、2年生。

受験勉強真っ只中の3年生。

高等部のみんな。





本当にちっぽけかもしれない小テストの1問に

ここまで、こだわれているか?







ノー勉で挑んで低い点を取って、ヘラヘラしている子だっている。

まだ1度も満点取れなくて、丸付けだけしてボーッとしている子だっている。





そういうやつらは、この小学生の子に負けてるよ。









その日は、小学生のみんなの前でこんな話をした。






満点じゃない子、その悔しいという気持ちを大切に。




そのテスト、満点じゃないのに何も感じていないってことは、

もしかしたらがんばっていない証なのかもしれないね。




たしかに人によっては難しいかもしれない、

けどそれに向かって準備の時間はどれぐらい取ったかな?




残念ながら中学生・高校生になっても、不出来な小テストに何も感じない先輩は数名いる。




ちょっとでもがんばる。

次回は今日よりも1点でも多く。

あの子には絶対負けない。




そういう気持ちを忘れなければ、

みんなの成績はぐんぐん伸びていくよ。

この記事を書いた人

しま ( 嶋田隆一 / Shima Shima English )

 EIMEIグループ英語科教務主任。グループ最難関講座 EIMEI-TOP「SS70講座」英語科講師。明成個別 ふじみ野・上福岡校塾長。
 中学時代、定期テスト学年1位を11回取り、北辰テストで埼玉県2位に登り詰める。その後、川越東高校 理数科に特待生Aで入学し、センター試験(現 大学共通テスト)で英語200点満点を取得。早稲田大学 教育学部 英語英文学科へ進学。在学中に中・高の教員免許も取得。