令和6年度埼玉県公立入試~社会~ 分析!

2024/02/21 #おいたんのブログ

受験生のみんな!!よく頑張りました!!!

受験生が解いた、問題を分析してみました!!

中学1・2年生も是非、目を通してみてね! 

既に学んでいるものがたくさん出題されています!

今のうちから受験に向けての勉強の仕方・おさえるポイントを理解しておくことが大事です!!

令和6年度公立入試の社会の分析

全体の形式は例年同様、

大問1世界地理・大問2日本地理・大問3古代・中世・近世までの歴史・大問4近現代の歴史・大問5公民・大問6地歴公民の融合問題の6つの大問に分かれて出題されました。

例年以上に地図や図表・統計資料・史料などから読み取る問題が多く、思考力を問う数多く出題されています。
難易度は去年と同様に易化であった。そのため基礎問題を落としてしまうと差がついてしまう教科になります。

大問1:世界地理
メルカトル図法の見方が例年と少し変わったが、そこまで影響しない。例年通り、三大洋・六大陸・州が出題されております。地域の特色がある写真から地図上の場所を選択する問題が出題されました。

普段から、地域ごとの特徴をおさえ資料集などの写真に触れておいてください。日本企業の海外進出理由をグラフと表から読み取る問題では正確に資料の読み取りができるかがポイントになってきます。

また、今回は1人あたりのGDPの資料から読み取る問題では、問題に問われている部分を正確に着目して分析する能力が必要になってきます。

大問2:日本地理
日本の気候を雨温図から読み取る問題では日本地図での位置とそれぞれの地域の気候の特色をおさえておく必要があります。

一問一答レベルでは山地の名称が出題された。山地・山脈や川などの位置と名称を一致させておく必要があります。

グラフから促成栽培・近郊農業の特徴を捉える問題が出題。用語を覚えているだけでなく、説明できるようにしておくべきです。

日本の交通・通信の特徴の問題では資料を読み取り、説明する記述問題が出題されました。

地形図の問題では昨年度入試から例年とは異なる出題がされており、今年度の入試では実際の写真と地形図を一致させる問題が出題されました。山があるということは標高が高いという思考が求められます。

大問3:古代・中世・近世史
今年度は史料から時代を判別するものではなく、時代の出来事から判別するものになっています。

文化史の出題では、それぞれの文化の特徴が書かれている問題文と史料の一致をする問題が出題されました。文化史では多くの作品・史料に触れておく必要があります。

平安時代の出来事の選択問題ではそれぞれが何時代かを把握できるようにしておくことが大切です。

史料問題では鎌倉時代の「下地中分」が出題され、そこから地頭と領家の争いを考える記述問題で思考力を問うものでありました。

世界の出来事では日本の時代と世界の出来事を一致させる選択問題では世界の出来事と日本の出来事を常に把握しておく必要があります。

また一問一答レベルの問題では伊能忠敬が出題されました。伊能忠敬=大日本沿海輿地全図(日本地図のもととなるもの)を作成したという認識だけでは足りなく、測量家ということも把握しておく必要があります。そのため浅い知識では対応が不可能な問題になっています。

大問4:近現代史
日本の開国によって受けた影響についての問題では、輸出品や経済状況を問うことで知識と思考力の2つが必要になってくる問題になっております。

次に「不平等条約の改正」というテーマ史で今年度はワードツリーを用いて前後関係を理解する問題になっています。「原因」「結果」「影響」という観点で歴史を学ぶ必要があります。


また、マルタ会談を問う出題があり、中学社会ではヤルタ会談との間違いが考えられます。似ている用語や意味を細かい部分まで把握する必要があります。

大問5:公民
日本国憲法の基本的人権の分類が多く出題されました。なかでも社会権・参政権で認められているものの判別が問われる問題でありました。

また日本の司法制度を問う選択問題では、問題の一部分が誤っているもの見抜く力と細かい知識が必要になってきます。地方交付税交付金の記述問題では資料から読み取る力と「自主財源」という単語をグラフの用語と一致させ、思考力が不可欠であります。


一問一答レベルの問題ではクーリングオフ制度出題されました。消費者関係の制度・法律を把握しておくべきであります。

一昨年度に出題された座標軸の分類問題では思考力を問う問題になっています。
時事に関連して今年度はG7サミットと資料から読み取る広島という場所を組み合わせる必要があります。

問6:三分野総合
問題に適しているカードを選択する問題では、暗記だけでは解けない問題で、グラフの選択をしそこからどのような統計資料が得られるのかを思考させる問題でありました。

この記事を書いた人

おいたん