【ふじみ野】花の木中2年 数学中間テスト分析

花の木中2年生数学

1学期中間テストの分析を作りました!

 

今後の定期テスト勉強に活用してください!

【総評】

  • 単元範囲のバランスが良く、中学2年の1学期に習う内容を中心に、1年内容の復習も出題。
  • 計算力・文字式・式の変形・関数・作図・図形問題まで幅広くカバー。
  • 式の展開・因数分解の活用、複雑な式の計算など、**「計算の正確性と整理力」**が求められる構成。
  • 問題数が多く、スピード感とミスの少なさが合否を分けるポイント。

【各大問ごとの分析】

■ 大問1:計算・方程式・グラフ・図形の基本(2点×7問)

  • 【内容】整数計算、累乗、文字式の表現、一次方程式、比例のグラフ、図形の辺の数、おうぎ形の弧の長さ。
  • 【ポイント】
    • 基礎をしっかり押さえていれば得点できる問題が多い。
    • 弧の長さの計算など、公式の理解と使い分けが必要

■ 大問2:作図問題(3点×2問)

  • 【内容】線分の中点作図、角度30度を作る作図。
  • 【ポイント】
    • 中1内容の復習。コンパスと定規の基本操作が問われる。
    • 実技の練習不足があると得点できないため、実際に手を動かして練習する必要がある。

■ 大問3:単項式・式の分類・次数・係数(2点×4問)

  • 【内容】与えられた式の分類・次数・係数の把握。
  • 【ポイント】
    • 正確さが求められる。式の中の構造理解力が重要。

■ 大問4:式の計算(3点×10問)

  • 【内容】文字式の計算・分配法則・分数式の計算・多項式の乗除。
  • 【ポイント】
    • 計算ミスしやすい複雑な式が多い。
    • 符号・かっこ・分配法則の使い方に注意
    • 途中式を丁寧に書く習慣が高得点のカギ。

■ 大問5:式の計算・式の値(3点×4問)

  • 【内容】分配法則・式の計算・式の値。
  • 【ポイント】
    • 基本だが符号ミス・かっこ忘れが多発しやすい。
    • 式を計算した後に代入のし忘れに注意

■ 大問6:式の誤り発見・代入・等式の理解(3点×6問)

  • 【内容】与えられた式の間違いに気づく力・式の空欄補充の活用。
  • 【ポイント】
    • 計算だけでなく、論理的な式のつながりを理解する力が問われている。
    • 暗算よりも一度計算・整理してから確認する力が大切。

■ 大問7:規則性・文字式の活用(3点×4問)

  • 【内容】カレンダー問題・連続数・規則性の式。
  • 【ポイント】
    • 応用的な文字式活用。「文字を使って表す」ことの練習が必須
    • 「3つの数の和」「等差数列」「5の倍数」など、中学数学の基本的応用力が試される。

【全体の難易度】

  • ★★★☆☆(標準レベル〜やや難)
  • 60点台:基礎が理解できているが計算ミスが多い
  • 80点以上:計算処理力と正確性、整理力が高い
  • 満点近く:論理的に式を立てられ、時間配分がうまい

【今後の対策】

  1. 計算練習を徹底的に!
    • 特に式の計算・分配・符号処理ミスをなくす。
  2. 式の意味を考える練習
    • 式変形の途中式や理由を意識する。
  3. 作図問題の反復練習
    • 定規・コンパスを使った正確な操作を習得。
  4. 文字式応用(規則性やカレンダー問題)にも慣れる
    • 「数→文字式に置き換える」練習を増やす。

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