【みずほ台ASK】授業(講義)の役割とは何か

どうもこんにちは、エイメイ学院のASKです✋

 

一昔前に、「日本初、授業をしない!」で有名となった塾がありますね

 

武◯塾です笑

 

その奇抜なフレーズから話題を生んで、一躍予備校業界に躍り出た塾です

 

あ、◯田塾の話をしたいわけではありません笑

 

 

授業のことです

 

我々にとって授業とは何なのか

 

そのあたりを細かく見て行きたいと思います

 

 

おそらく、武◯塾のいう「授業」というのは

 

先生が前に出て行う板書や説明をノートを取ったり、問題の解説を聞いたりする「講義」のことでしょう

 

ではこの「講義」は本当にいらないものなのか

 

 

 

ASKはそうは思いません

 

むしろ、初学者ほど必要と思います

 

新しい知識を入れるときや、概念を習得する際

 

どうしても自分ひとりだけでは理解することが難しいものがあります

 

そこを、自分よりも遥かに詳しく、しかも体系的に物事を知っている先生から教わる必要があります

 

それが「講義」です

 

 

つまり、ASKにとって講義をするときに大事なポイントは何かというと

 

・自分ひとりでは正しく習得することが難しい部分

・読んだだけでは見えてこない部分や、行間をイメージすることが出来ない部分

 

これが講義をやる必要がある部分だと思います

 

逆に言うと

 

・すでに習得している、もしくは自分ひとりで納得できる部分

・明らかに読めばわかるもの、自分で解決できる部分

 

このあたりを、わざわざ講義する必要はないわけです 

 

とはいっても、小学生や中学生にそのあたりの線引きは難しいと思います

 

高校生でも難しい人はいるでしょう

 

しかしながら、その線引きは訓練次第でわかるようになっていきます

 

それが自学自伸の指標のひとつです

 

 

ASKは、授業において講義をしますが

 

講義をする目的は、やがて講義を必要としない状態になってもらうことです

 

いつまでも誰かに教わらないと何も出来ない、という人になってもらいたくはありません 

 

自ら学び、自ら伸びるようになる、という状態こそが

 

自学自伸の目指すべき所なのです。

この記事を書いた人

村上飛鳥ASK

エイメイ学院・Luce個別指導みずほ台にいる数学教師ASKです。
EIMEIグループ全体の数学科の責任者です。
公立私立問わず毎日、数学の入試問題を解いています。
定期テスト対策・公立高校入試から、難関私立・国立高校まで幅広くご対応いたします。