今日の授業の最後に、こんな話をした。
「できることをする人」と「できるようになることをする人」の差の話だ。
できることをする人は、今自分が持っている数字や結果の中で行動を考える。
テストの点数を見て、通知表の数字を見て、「この成績で行ける学校はどこか」を探す。それが出発点になる。
でも、できるようになることをする人は違う。
今の結果をスタートラインとして、その先を見据えて行動する。
「この成績から努力して、もっと上の学校を目指せるようにしよう」「チャレンジできる選択肢を自分で増やしていこう」と考える。
同じ結果を見ているのに、まるっきり行動が変わってくる。左に行くのか、右に行くのか、それくらいの大違いだ。
そして、これはテストの話だけじゃない。
生きていく上でのあらゆる場面で、同じことが起きる。
できることの中だけで動く人は、うまくいかない時に理由を外に求めるようになる。
テストが難しかったから。
先生がちゃんと評価してくれないから。
友達が協力してくれないから。
親が理解してくれないから。
全部、他の何かのせいになっていく。それを他責の思考という。
他責の思考が染みついてしまうと、どんな環境に行っても成長が止まる。
逆に、できるようになることを目指して動く人は、うまくいかない時に自分の中に原因を探す。
「何が足りなかったか」「次はどうすればいいか」を考える。
そうやって、少しずつ自分が変わっていく。
誇らしい選択をするなら。胸を張れる選択をするなら。正しい選択をするなら。
きっとそれは、できるようになることをする人の道だ。
今日この話を聞いた君たちは、すでに選択を迫られている。
これからも、ずっと選択を迫られ続ける。
その一つひとつで、どちらを選ぶか。勇気を持って一歩を踏み出せるか。
君たちが試されている。
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