少し難易度の高い単元の学習はスモールステップの用意

数学の証明。

 

2年生で初めて出会う証明。

 

苦手になっちゃう子が多いんですよね。

 

必要なスモールステップを踏ませて、しっかり定着させれば大丈夫。

 

それには良い教材がないので、臨時で自作。

 

 

まずは合同の導入いれて、合同条件を把握。

その次は、合同な三角形を選ぶ問題。

 

ここら辺で引っかかりやすいところで引っ掛けておく。

一辺とその両端の角じゃないのに合同になっちゃうやつとかも。

 

そんで、「証明の進め方」へ。

 

大枠を講義して、演習。

まずは穴埋め。

 

証明の概念レベルのものをなん度もしつこく理解させる。

仮定とは結論とは、

 

結局、なにをやりゃ良いの?って話。

まずは穴埋め。

穴埋めができたら、同じ問題のゼロから証明問題をやってもらう。

 

同じ問題ってところがポイント。

 

 

そんで、その次には、新しい問題の穴埋めへ。

 

そしたら、次はもう同じ問題でなくてもいい。

 

新しい問題のゼロから証明を。

 

こうやって生徒を鍛えていく。

 

あー、これが教材作成なんだなー。

 

俺の頭の中に適切な教材(指導プロセス)があって、それを授業で再現しているんだ。

 

これを教材化できれば、もっと再現性拡がるってことか。

 

ほうー。

この記事を書いた人

川上 大樹 HIRO先生