僕たちは、魔法使いではありません。

 

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ある患者が、医者に行きました。

診断をしてもらって、対処法を教わり、処方箋(薬)をもらいました。

ですが、病気は回復しませんでした。

 

 

 

当然です。

 

 

 

 

 

 

 

その患者は対処法を実行せず、

処方箋(薬)も飲んでいませんでした。

 

 

 

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塾も同じようなものだと、僕は思います。

 

時々、「エイメイに通ってさえいれば成績が伸びる」
と思っている生徒もいますが、

僕たちは魔法使いではありません。

授業に出て机に座っているだけで成績が伸びることはないし、一瞬で結果が現れることもない。

もちろん、先生たちはみんなの成績アップのために、

各教科会でカリキュラムや指導法を話し合ったり、過去問題を分析したり、クラスの先生と計画を立てたりした上で、授業・宿題の用意をします。

 

テスト後には、一人ひとりのテストの解答用紙を見て、分析して、アドバイスをします。

ですが、

・授業を欠席している
・宿題をやっていない
・確認テストの勉強をしていない

これでは、処方箋を飲まない患者と同じです💦

 

 

 

 

 

 

ただ、

 

「『頑張りたい気持ち』はあるけどできない」

 

 

のなら、僕たちは絶対に見捨てたりしません。

授業に出られるように、宿題を終えられるように、何度でも思いを伝え、一緒に仕組みを考えます。
また失敗したとしても、できるようになるまで、一緒に考えます。

それがエイメイの先生の存在意義。

 

そんな使命感を持って、僕はエイメイの先生として、生徒と接しています。

もし処方箋を飲む気がない、「頑張りたい気持ちがない」のであれば、
残念ながら、僕たちに出来ることはありません。。。。

頑張りたい気持ちとは、一言で言えば

『授業を休まないこと』

これが、成績アップのために一番大切な、エイメイの先生と、生徒との約束です。

 

ちょっと頑張って来られるなら出席する。

やむを得ない理由でないなら、授業日には予定をいれない。

 

 

 

 

頑張りたい気持ちがある人が、通う場所。

 

それがエイメイです。

 

 

 

 

 

#ちびぬま先生のブログ

 

 

 

 

この記事を書いた人

川上 大樹 HIRO先生