結果が良かった時、何て声をかけてますか?
「すごい!頭いいね!」
これ、実は一番避けてほしい言葉なんです
コロンビア大学のミューラーらの実験で、テストの結果が良かった子をくじ引きで2つに分けて
片方には「あなたは頭がいいのね」、もう片方には「よく頑張ったわね」と伝えた
その後に難しいテストを受けさせると、能力をほめられた子は成績が下がって、努力をほめられた子は伸びた
もっと衝撃なのは、「頭がいい」と言われた子は難しい問題を避けるようになって、点が悪かった時に成績についてウソをつく割合まで高くなったこと
論文のタイトルが「能力をほめることは、子どものやる気を蝕む」です
教室でも、「頭いいね」で育ってきた子ほど、できなさそうな問題に手を出さなくなるのは本当によく見ます
逆に、結果が悪かった時の「やればできるよ」も、実は要注意
バージニア連邦大学のフォーサイスらが、成績の悪かった学生に「あなたはやればできる」というメッセージを毎週送ったら、送られた学生の方が期末の成績が低くなった
反省の機会を奪って、根拠のない自信だけ残しちゃうんですね
じゃあどうするか
ほめる対象を「能力」から「やったこと」に変えるだけです
「今日は1時間もできたね」「今回は解き直しノートが埋まってたね」「遅刻ゼロだったね」
具体的にやった行動を、そのまま認める
もう一つ、スタンフォード大学のドゥエックの研究で、「能力は努力で後から伸ばせる」と定期的に伝えられた子は、やり抜く力が強くなって、成績も改善した
塾で「できる子」じゃなくて「伸びた子」をほめるようにしてるのは、この理由です
答案を見るとき、点数じゃなくて、前回から増えた「やったこと」を一つ見つけてあげてください
それが、次のテストの点数になります😉
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