
どうもこんにちは、エイメイ学院のASKです✋️
本日9月6日に行われました、中3生第4回北辰テストの所感について述べていきたいと思います。
夏を経て初めての北辰テストとなります。
この回から私立高校の相談基準として使われる学校が多く、公立高校の判定や順位も正確に出る重要な回です。
また、ここから2学期は毎月北辰テストがあります。毎回の判定をしっかりと受け止め、次に活かしていきましょう
以下に数学の分析を述べていきますので、受験された方は参考にしてみてください!!
一部、以前の分析と同じ文章を載せていますが、北辰テストの形式自体、回を経てもそこまで変化ないのと、毎回大事なポイントとなるので、再掲させていただきます。
<2026年度 中3 第4回北辰テスト 数学 所感>
大問1 小問集合 (配点:46点)
北辰テストに限らず、埼玉県の公立入試において大問1の計算問題&小問集合は最も点数の稼ぎ所です。
まずはここを素早く正確に処理出来るようになることが、数学の受験勉強において最優先事項となります。
配点も46点と、全問題の半分近くを占めており、ここを完答するだけでも例年平均点を超えるようになっています。つまり偏差値50を超えます。確実に取りにいきたいところですね!それぞれの問題を見てみましょう。
(1)文字式の加減です、必答です。
(2)正負の数の計算です、こちらも必答。
(3)単項式の計算ですね。これも冷静に処理して確実に取りましょう。
(4)根号を含む計算です。√の中身を簡単にして足しましょう。
(5)因数分解の問題です。必答です。
(6)連立方程式ですね。解いたあとの検算までしましょう。
(7)反比例の変化の割合の問題です。一次関数と違ってaの値と等しいわけではないので、しっかり増加量から計算が必要です。やや差になる部分。
(8)文字式で平均を扱う問題です。平均は合計点と常にセットで考えましょう。ここもやや正答率下がるかと思われます。
(9)平行線の角度についての問題です。曲がり角の数だけ補助線をひきます。その後三角形の外角に注目して求められると良いですね。
(10)データの活用の問題です。累積相対度数から度数を割り出す必要があります。その後度数の合計から出してあげましょう。
(11)方程式の文章題です。北辰テストの方程式は、すでに式が置かれていて、空欄を補充する形になっています。問題文の条件や数字と、すでに用意されている式を照らし合わせながら解くと、対応しやすいです!また、②は①の式を解いて答えを出していくのですが、必ずしも方程式の解がそのまま答えになるわけではありません。
今回は①の解を出し、その後先生の12年後の年齢を出す必要があります。
大問2 作図&小問&会話文問題(配点:26点)
大問2は必ずと言っていいほど、作図の問題の出題があります。また、統計や整数問題、平面図形or空間図形の問題などが出題されます。正当率が極端に低い問題もありますので、そこを見極めて取れる問題は確実に取りにいくことが大事ですね。
さらに(5)では会話文形式の長文問題が出題されます。しっかりと読み込んで対応したいですね。
この大問2と大問1で点数を稼ぐことができれば、それだけで6~7割近くいきます。つまり偏差値60は超えられます。
(1)作図の問題となります。作図は、問題文の条件から、どんな図を描けばいいのかを決めます。今回は書いてある通り角の二等分線をまず書きましょう。その後、PDが高さとなる→D上の垂線と気付ければOKです。Pの記載も忘れずに。
(2)確率の問題です。樹形図を書いて調べましょう。必答問題です。
(3)平方根の問題です。自然数となるためには、√の中身が平方数にならなくてはいけません。nは、5を約分しつつ、24を素因数分解してダブりのない素因数を持っていれば良いですね。差になる問題です。
(4)切断してできる立体に関する問題です。切って出来た上の部分の体積をどう求めるかがポイントですね。全体の体積から下の立体を引くのが良いのですが、それすら2通りに分けて計算が必要です。例年ここは正答率がとても低いので、取れなくても差にはなりません。
(5)会話文形式の長文問題です。珍しくフィボナッチ数列に関する話ですね。①は会話の内容と同じ通りに計算するだけです。②については同様のことを文字を使って行います。ここも正答率は低く出ます。
大問3 関数と図形(配点:11点)
埼玉県の公立入試だけに限らず、私立高校含めてどの学校もほぼ間違いなく関数と図形は出題されます。上位校狙いにとっては「関数と図形」を攻略することが、上位校への登竜門となります。(2)の問題に関しては、例年、正答率が10%を切ります。
しかしながら、関数と図形の技法を身に着け、確実に対応してくる受験生は増えてくることでしょう。上位校狙いの方はしっかりと練習を積んでいきましょう。
(1)Pのx座標を直線lの式に代入し、y座標を出したのち、直線mの式に代入します。例年よりは少し作業量が多く、正答率は下がるかと思います。ただ、差になる問題ですね。
(2)座標平面上における平行四辺形の性質をしっかりと知っておく必要がありますね。Pの座標を文字でおいて解く、いわゆるパラメータの問題です。上位校狙いは、解けなかったとしても、解説の解き方はしっかり確認しておくと良いでしょう。解き直しまでセットでやれると良いですね。
大問4 平面図形(配点:17点)
大問4では必ず「証明問題」の出題があります。また、その後一つの図形に対して角度の問題や面積を求める問題など続きます。最後の問題に関しては、年によっては正答率が1%を切ることが多く、試験内に解ける人はほぼいません。
(1)三角形の合同を示す問題です。今回は問題文に書いてあることを2つ(仮定)と、内角の和から最後の角度も等しいことを示します。穴埋めのため、完答が狙いやすいかと思います。
(2)(1)の合同を使って角度を調べていきます。仮に(1)が証明できていなくても合同であることは使ってOKですので、ここはしっかりと取りに行きたいところです。
(3)毎回定番の図形の難問です。↑にもあるように、この問題以外のすべての問題が取れているという確信がある人のみ取り掛かるべきでしょう。
今回は、求めたい面積をSとして各面積比を調べていき、比例式を作って解くということをやります。優先度は激低いですので興味がある人は試験後に解いてみましょう。
まとめ&総評
以上、問題ごとに細かく見てみましたが、中3第4回の北辰テストとしては、例年通りの難易度いえるでしょう。
第4回は1、2年の内容がメインで、一部3年1学期の内容が範囲となりました。難易度はほとんど従来どおりです。
夏後、初めての北辰としての判定が出ます。北辰テストは埼玉県立入試に特化した模試なので、
特に公立高校においては、かなり正確な判定が出ると言えるでしょう。受験者の数も一気に増えるのがこの回の特徴でもあります。
志望に対して望む判定ではないかもしれませんが、だからこそ、この後の行動が大事になります。
最後に、北辰テストは解いた後の行動が肝心です。以下は昨年の同時期、EIMEIグループの生徒に向けて書いたブログになります。
受験生にとって非常に重要な姿勢と言えますので、ぜひご一読くださいませ👇️
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