学生たちはやる気はある。しかし長続きしないことがあるのは・・・

 

生徒たちは、みんなやる気はある。

 

目標や夢などがそれぞれあり、「勉強頑張ろう」という気持ちはある。

 

そこに嘘はない

 

しかし、多くの生徒がモチベーションが長続きしない。

 

それは何故か。

 

そこに【恐怖】がないからだ。

「テストで○点取ってしまったらヤバい。」「通知表で5をとらないと全て終わり」「不合格だったら終わりだ。」などをリアルに想像して恐怖を感じられるか。

 

私が提唱しているのは【やる気】+【恐怖】で【狂気】になるといことだ。

 

狂気とは「狂気じみたほどの情熱」という意味である。

狂気じみた情熱を持てば、たった10分の休み時間でも英単語を1個2個3個も覚えたくなるし、登下校の時間さえも無駄にしたくないし、適当に勉強してテストに挑むなどということもなくなる。

また、テスト返却後思うような点数が取れなければ、涙が出るほど悔しくなるし、解き直しは必ずする。

それでさらにモチベーションが湧いて同じような恐怖を味わいたくないと狂気じみた勉強が始まる。

多くの人にとって必要なのはやる気ではなく、【恐怖】だ。

 

この記事を書いた人

川上 大樹 HIRO先生