#シマのブログ 2026/2/28
Shima Shima English!
受験生たち、よく頑張ってきてくれました✨
早速シマも、
令和8年度 学校選択問題 英語 を解きました✒️
その所感を、まとめました💡
大問1
リスニングの問題は、去年と同じ形式でした!
No.3
「店員さんは何を勧めるだろうか?」を推測する問題。
直接的な店員さんがおすすめするセリフはないものの、
客の弟の好みを最後に伝えた結果、何が勧められるかを考える問題でした。
あと、顔デカすぎるだろ笑
No.6
比較的易しいレベルでしたね。
順当に答えが放送されたので、
ここは得点源にしたいところ。
No.7
去年と同様、
文法的にもきちんと検討できないと正解にたどり着くことができない。
(2)は、What kind of~? というフレーズが、解答をミスリードさせている。
放送に出てくる What kind of~? よりも前に解答の根拠が登場するところが難しい。
さらに言うと、放送では関係代名詞を用いた表現だが、
Answerを見てみると、分詞を使って答えなければならない空欄になっている。
(3)は、How~? に対する解答で、By ~ing「〜することによって」を使って答えを作る。
これは、英検準2級の面接試験でよく問われる聞き方で、その経験がある場合は有利だったかもしれない。
放送で挟まっているsomeは入れても問題はないだろう。
大問2
「単なる休憩所から地方創生の拠点へ」
道の駅は、ドライバーの休憩スペースや24時間開放されるトイレを提供するなど、
交通事故を未然に防ぐ”ドライバーの安全確保”という目的で存在する
公的なインフラという役割を果たす一方で、
道路情報や観光案内などの情報の拠点としての役割や、
災害が起こった際に、地元住人たちが避難所として活用し、
水や食料、電気などの最低限の備蓄機能もある。
そして、昨今注目されつつある道の駅のもう一つの役割が、
”地域創生”である。
地域の農産物や特産品が集まり、それらを販売し、
その地域の文化や芸術に触れ、体験できる場所という側面もある。
直近だと、道の駅おがわまち がリニューアルオープンされ、和紙の紙すき体験ができたり、
2030年には三芳町にも道の駅が完成予定で、「農と健康」というテーマで建設中であったり。
その地域の魅力を発信し、地域を活性化させるという重要な一手として、
この道の駅は注目されている。
大問2は、問題傾向の変化がありました。
去年度には出題された資料問題がなくなり、
正しい標識を選ぶ問題に変わりました。
それ以外は、出題の順序に去年度との違いはあるものの、
同じ問題形式の出題でした。
問1 良問。
関係代名詞とboth A and B という重要表現の合わせ技。
どちらもたしかにピンとこないと答えづらいのかもしれないが、
これができた受験生は、よく勉強できていると言えそうだ。
問4 難問。
難しい並び替え問題。
hasとmadeを見て、どれを動詞として使うのかが判断の分かれ目。
これが現在完了形だと気づき、madeが過去分詞だと置くのにはたしかに勇気が必要そうだ。
そして、make+人+形容詞、be proud of~ といった、
文法・語彙のしっかりした基礎力が必要だ。
問6
答えの根拠がヒントフレーズのすぐ直後にある面白い問題。
Why~?「なぜ?」と聞かれた問題の答えの根拠を探すときは、
①Because、②So、③To do(不定詞の副詞的用法)
の3つのどれかがないか、探してみよう!
問8 難問。
答えの幅が広すぎて、意味が通っていればだいたい正解になりそうな問題。
「そこで作ったスープが一番のお気に入りになった」という意味合いになるように当てはめられれば、
正解になる可能性がある。
大問3
「地球沸騰化」
2023年7月、国連事務総長であるアントニオ・グテーレスが発した「地球沸騰化」という強烈なキーワードが、世界を震撼させた。
世界中で発生している猛暑や山火事、洪水の被害などを受け、
「地球が少しずつ暖かくなっている」という
緩やかな変化を連想させる Global warming の段階は終わり、
「もはや悠長な状態ではなく、
地球全体がグツグツと沸騰しているような危機的状況である Global boiling なのだ」
と警鐘を鳴らした。
地球の平均気温が上昇する原因は、
人為的なものなのか、それとも、
氷河期を温暖期を繰り返す地球の循環システムなのか、
という議論は終わらない。
ただ、私たちにできることとして、
温室効果ガス(Greenhouse gases)の排出量を減らす様々な取り組みがなされている。
ただ、筆者である高校1年生のYuzukiは、それよりも、
我々日本人が今、地球上で起きている気候変動に対して、無関心あるいはまったく実感が湧いていない点である。
比較的裕福で安全、かつ住みやすい日本に住んでいる私たちも、
その地球の住人の1人として、この課題に関心を向け、何か行動をするべきなのではないか。
大問3は、問題傾向の変化がありました。
問6の問題形式が例年変化しており、
「正しいものをすべて選べ」という形式よりかは、答えやすい「正しいものを2つ選べ」という形式になった。
問1
risesやdoneなど、馴染みがあまりない単語を変化させる問題だったので、
自信を持って解答することができなかった受験生が多かったかもしれない。
問2
空欄①
直前の So が、「それじゃあ」のような意味合いで使われている。
「だから」で慣れている受験生にとって、あてはまる文を挿入することを考えるのは難しかったかもしれない。
空欄②
明確な答えのヒントがあるわけではないが、
「植林がどこででもできるわけじゃない」理由としてあてはまりそうなものは、1つしかない。
空欄③
2行前で、「気候変動を心配していない」と回答する各国の人数割合が示されていて、
日本人は群を抜いてその割合が高いことに、問題があるという筆者の主張につながるデータとなっている。
問4 良問。
本文にある「化石燃料を使うのはやめて、太陽光や風力などを使おう」という一節を読んで、
化石燃料の”代わりに”太陽光や風力などを使う、という言い換えができるかどうか。
instead of~「〜の代わりに」は、
全受験生が頭に入れておきたい超重要熟語。
問5
本文にある due to high cost「ハイコストが原因で」を、
主語+動詞のある文に変換できるかという問題。
たとえば、
Because it costs a lot. や
Because it needs too much money.
など、答え方は様々ありそうだ。
問6
時間がない中で、トラップもしっかりある内容一致問題。
(c)は18世紀からずっと、というのが誤りで、
現代の人々があくまで18世紀の平均気温を基準に
目標を決めただけであるというのが難しい。
(d)は、DACというのが誤りで、
本文にはCDRとDACという
アルファベット3つの羅列が2種類登場しているから、
引っかからないことが重要だ。
大問5
英作文の問題。
日本では、自分たちで教室などを掃除する、
という日本と海外の学校の違いあるある。
教室を移動するのは生徒なのか先生なのか、
ランチを食べるのは教室なのか食堂なのか、
新学期が始まるのが4月なのか9月なのか、など、
当たり前だと思っている日本の慣習とは、
まったく違う点が海外にはある。
日本人は、”掃除”という活動を通して、
物を大切にする心を育んだり、
身の回りがきれいになれば、心まで洗われるという日本的道徳心を育む教育的意義がある。
切り口としては、
もちろん清掃職員を雇うコスト面からでも良いし、
もし生徒たちが掃除をしなければ、別のものにもっと時間を充てられる、という攻め方でも面白い。
まとめ
以上、
令和8年度 学校選択問題 英語の所感でした!
問題傾向の変更は微々たるもので、
去年度と比較すると、解きやすくなった印象です。
ただ、毎年英語の試験は大小あれど、
形式が変更されています。
どんな形式にも対応できる「真の英語力」を鍛える。
これが受験生に求められる
英語の力なんだと思います。
また、入試問題は、
現代社会で話題となっている社会問題や環境問題に、触れる傾向があります。
それらを読み解くうえで、
その問題の背景にある知識や仕組みに知見があるかどうかは、
読解の具合を大きく左右します。
EIMEIでは、
英語力を鍛えていくとともに、
それ以外の教科や様々な学問テーマに触れて、
幅広い総合的な学力が身につくような授業を心がけています。
次の受験生たちにも、
こういったメッセージを発信していきます。
