【TOP TIMES 2023 NO.12】夢中

横山の人生の転機

 EIMEI-TOPの代表をしています。横山と、申します。

 

偉そうに代表と名乗っていますが、僕は君らに胸を張って自慢できるような中学生生活を送っていません。 

ドロドロな友人関係、学校の先生にも見放され、家族との関係も悪かったです。

 

そんな僕が川高を目指しました。志望理由は「モテたい」だったので、立派な夢ではなかったのですが、中学生が燃えるには十分な理由でした。

 

受験生としての僕は死ぬほど勉強しました。もともと頭がいいわけではなかったので、人一倍やるしかなかったです。中3最初の偏差値は60もありませんでした。

 

3年の2学期から夜3時~4時まで勉強して、朝は学校にいかないといけないから無理やり起きる。そんな生活を半年以上続けたと思います。

 

そんな甲斐あって、川高に合格できました。

 

そして、夢見た川高での高校生活は、僕にとって人生の宝物です。楽しく知的な学校の授業、面白い先生たち、レベルの高い仲間たち、はしゃぎまくった文化祭も、全力を尽くした部活も、字のごとく‟夢中“になり、充実した高校生活でした。

 

中学時代の黒歴史から、僕が這い上がれた理由。

それが、「夢」をもったことでした。

 

強烈な憧れを持って、手を伸ばしてもギリギリ届くか届かないかわからないような「夢」をもったから、あの時、勉強に必死になれました。そして、その受験という思い出も僕にとってはかけがえのない人生のピースです。

 

人はいつからだって変わることができるのです。一見、身のために合わない夢を持ってもいいのが、人なんです。もちろん、そのためにする行動も欠かせません。

 

自分自身の行動を変え、夢を追いかける資格が誰にでもあるのです。

 

「暗殺教室」という漫画の中で、「教師が教師を志す理由は、自分の成功体験を伝えたいか、自分の失敗体験を伝えたいかのどちらかだ。」というセリフがとても印象に残っています。

 

僕が、塾の先生を志して、EIMEI-TOPの塾長を務める理由は圧倒的、後者です。なんとなく日々を過ごすのではなく、目標をもって全力を尽くすことは、人生を明るくするものだ、ということを僕の失敗経験から伝えたいと思っています。

 

高校受験は、自分の未来に責任をもつ挑戦に。

これは何度か伝えたことがありますが、

身体的にも、精神的にも大人になる15歳で、高校受験があることに、僕は意味があると思っています。

 

多くの子にとって、高校受験は自分の未来を決める初めての経験になります。 

 

当然、勉強と真摯に向き合わなければ、何を言い訳にしようと、希望する高校を選べなくなるのは自分自身です。自分が頑張るしかないんです。

 

高校に通うのは、親でも、友達でも、塾の先生でもなく、自分自身なのですから。

 

冒頭に書いたように、僕自身も受験を通して、自分の未来に責任を持てるようになりました。

 

どこの高校を目指すことになったとしても、

 

君たちがこの高校受験を通して、「物事に真摯に打ち込み、自分の意志で行動する」経験をして欲しいと思っています。

 

EIMEI-TOPという船の船員たる資格

EIMEI-TOPは“高み”を目指す1つの船です。SS70は君らを“高み”へと導く地図であり、コンパスです。

 

楽な航海ではありません。というか、何かを成そうと思った時に、楽なことなんてありませんよね。

 

 

君らはその船に乗る船員。 

当然、君らにはその“高み”を目指す者としてのふさわしい行動・意識を求めていきます。しかし、その船に乗るか乗らないかは、あくまで自分の意思であるということは絶対に忘れてはいけません。

 

 

去年までは無料でやっていたTOP講座を毎週にし、有料のSS70へ進化させたのはなぜだと思いますか??

 

 

露骨に表現すると、少し勉強ができるからと言って、なんとなくEIMEI-TOPにいた者を振るい落とすためです。やる気がない人や目の前の定期テストだけに集中していたい人はEIMEI-TOPにいて欲しくなかったのです。

 

 

 

EIMEI-TOPでいるために必要なのは現時点での学力ではありません。

本気で“高み”を目指す志、その志が、TOP生の資格。

 

 

 

そんな本気で高みを目指す君らのために、この夏は毎日SS70を受けられるように授業を設定しました。〇がついている日に毎日17:45~18:45で英数が交互に授業を行います!(8月25&26日はSSはありません。)

 

本来であれば、3か月分ぐらいの授業量(19,800円相当)ですが、

今回はEIMEI-TOP3周年とふじみ野東口校新規開校特典として、1学期受講していた生徒はそのまま追加の費用はかからず受けれらるようにしました!!

(夏から参加する生徒は別途で料金のご案内を差し上げます。)

 

上司に相談したら「授業がこんなに増えるのに、追加料金がないのはありえない。」と言われました(笑)

 

でも、もともと特待生制度として始まったEIMEI-TOPです。TOP生が本気で上を目指すなら、僕らも全力で応えたいという意思表示だと受け取ってください。

 

 夢中

 僕が受験勉強を必死にやっていた時、友達に「そんな勉強していて楽しいの?」と言われたことがありました。

 

 

「楽しいに決まってんじゃん。やればやるほど、わかることやできることが増えて、結果が出せる。楽しくないわけない。」と、その時は思っていました。

 

 

必死に勉強していいテスト結果だったり、一生懸命練習して試合に勝ったりして、気分が高揚した経験はありませんか?

 

勉強でもスポーツでも、傍から見たら、狂って努力しているように見えても、自分が高みへと登っていく感覚や最高のパフォーマンスが発揮できることは、最高に楽しいことなんです。

 

もはや、本人にとってそれは努力と思ってないことが多いです。

 

何かに全力でぶつかった経験がある人は、その感覚がわかるはずです。夢中は、努力を越えた先にあるのです。

 

まだわからない人は、早く‟こっち側‟へ来なさい。一緒に、勉強に夢中になりましょう。

この記事を書いた人

横山 眞己

エイメイ学院数学科・EIMEI-TOP代表の横山です。
EIMEI-TOPは難関公立受験をサポートする塾として、富士見市・ふじみ野市・川越市で結果を出してきました。浦和・大宮・浦和一女など公立上位に限らずお茶の水女子大附属、早稲田本庄、中央大附属など難関私立も直接の指導実績あり。日々、数学の入試問題を解き自己研鑽に励んでいます!