先日、EIMEI-TOPの選抜模試の結果が返ってきた。
EIMEI-TOPとは、
エイメイグループの実力ある生徒のみを集って、ハイレベルな授業を受けられる制度。
対象は2、3年生。
既にTOP生としていた子も、これからTOPとして頑張りたいというチャレンジャーも受けた。
基準は5教科350点。
TOP生なら当然超えてほしいという点数。
”篩(ふるい)にかける”じゃないけれど、
TOP生として先頭で走り続ける生徒でいてほしいし、
上であぐらをかかない姿勢でいてほしい。
そういう願いも込めて。
そして、結果を返却。
もちろん余裕で基準を超えていた子もいたけれど、
惜しくも超えられなかった子もいた。
ここで、終わりか??
落ちた子全員とひとりひとり面談をした。
今回、基準を満たなかった。
もちろん基準を超えられる子が近くにいるし、不可能な試練ではなかったはず。
この結果は、今まで頑張ってきた君の一部だよ。
これを見てどう感じた??
そう問いかける。
ある子は、
「悔しい。
一生懸命がんばっていたつもりだったけれど、
今思えば、まだまだサボっていたかもしれない。」
ある子は、
「自分の力を思い知った。
学校では上位だけれど、まだまだすごいやつがいる。
そういうやつにちょっとでも近づきたい。」
そしてある子は、
「完全に油断してた。
私ならできると思っていたけれど、甘かった。
もう一度、チャンスが欲しい。」
嬉しかった。
そう自ら言ってくれた子、
おれに熱い思いをぶつけてくれた子は
TOP生として再挑戦するチャンスをあげた。
何のための基準なんだと言われたらそれまでだけれど、
でも、彼らにとったら、この“篩”には大きな価値があった。
なぜなら、彼らの闘志に火をつけたからだ。
これからもみんなの力みせてくれ。
おれはとても楽しみだ。