
こんにちは、エイメイ学院の石橋です!
授業中に教室を回っていると、同じ1時間でも「よく伸びる子」と「あまり変わらない子」の差は、解いたあとの過ごし方で決まっていると感じます。
丸つけをして、間違えた問題をじっくり見直して、なぜ間違えたかを自分の言葉で書く。
この流れができている子は、テストの点がちゃんと上がっていきます。
エイメイではこの流れを「自学自伸コーチ〜明成式学習法〜」と呼んで、11月から仕組みを大きく新しくしました。
今日は、生徒にとって何が変わったのかを、保護者の方向けにまとめます。
1. 成績が上がる勉強のしかたが、毎回の流れで身につきます

自学自伸コーチでは、勉強をいつも同じ流れで進めます。
演習(問題を解く)→ 丸つけ → シンキング(間違えた問題を最低15秒見直して、原因と解き直しを書く)→ 写真を撮って送る
いちばん大事なのは「シンキング」です。
解きっぱなし、丸つけしっぱなしでは、同じところでまた間違えます。
間違えた理由を自分の言葉で書いて、解き直すところまでを毎回やる。これが、成績が上がる子が自然にやっている勉強のしかたです。
画面がこの順番で進むので、意識しなくても毎回この流れになります。
「何をどう勉強すればいいかわからない」子でも、くり返すうちに、伸びる勉強のしかたそのものが身についていきます。
塾でも、家で自分のスマホを使うときも、まったく同じ流れです。
2. 「いま、だれが、何分」を先生が見ています

先生の画面には、教室にいる生徒一人ひとりが「いま演習中なのか、丸つけ中なのか」と、その段階に入って何分たったかが出ています。
演習が25分を超えたり、丸つけやシンキングが10分を超えたりすると、その子の時間が赤字になります。
手が止まっている子、質問できずに困っている子に、先生のほうから声をかけられるようになりました。
自分から手を挙げるのが苦手な子ほど、この仕組みの良さが出ると思っています。
行をタップすると、その子の直近1週間の勉強時間(家と塾)や、最近多いミスの種類もすぐに見られます。
「今日はここを見てあげよう」を、授業が始まった瞬間から決められます。
3. 写真がたまっていくと、苦手とミスの傾向が見えてきます

送った写真は、1問ずつの○×と、シンキングで書いた「なぜ間違えたか」まで読み取って、生徒カルテに記録しています。
1回分だけでは見えないことも、たまっていくと見えてきます。
・計算ミスが多いのか、問題の読みまちがいが多いのか、そもそも忘れているのか(ミスの種類)
・どの単元で×が続いているのか(苦手な単元)
・間違えた理由を自分の言葉で書けているか(自学メモ)
×の数だけでは見えない「その子の間違え方のくせ」が、記録から少しずつはっきりしてきます。
計算ミスが多い子と、習ったことを忘れている子とでは、必要な練習がまったく違います。
4. その子だけの、苦手対策・テスト対策のプリントを作ります

たまった記録をもとに、一人ひとりに合わせたプリントを作っています。
苦手対策のプリントは、その子が実際に間違えた問題の類題と、ミスの種類に合わせたポイントで組み立てます。
テスト前の対策プリントは、テストの範囲の中から、その子が苦手な単元を中心に作ります。
同じ単元でも、つまずき方は一人ひとり違います。だから、プリントもその子のためだけに作ります。
みんなと同じプリントを何枚も解くより、自分の苦手にまっすぐ届く1枚のほうが、テストの点につながります。
5. テスト前は、目標・気をつけること・範囲表の進み具合がわかります

テストが近づくと、目標点と、前回のテストで気をつけることが見えるようになります。
学校の範囲表を送ると、範囲の単元ごとに「まだ・やった・完璧」が出て、どこまで終わっているかがひと目でわかります。
テストまでに何が残っているのかが、本人にも先生にもはっきりわかるので、残りの日数で何をやるかを一緒に決められます。
家で過去問や模擬テストを時間を計って解くときは、スイッチを入れると、ふつうの演習とは分けて記録されます。
本番形式の練習をどれだけ積んだかも、テスト前に振り返れます。
さいごに
勉強の時間を長くすることより、解いたあとに自分で考える時間を毎回とることが、力を伸ばすいちばんの近道です。
毎回の流れで、成績が上がる勉強のしかたが身につく。たまった記録で、その子の苦手にまっすぐ届く対策ができる。
それが「自学自伸コーチ〜明成式学習法〜」です。
ご家庭でも、お子さんが勉強を終えたら、ぜひ「今日は何を見直したの?」と声をかけてあげてください。
使い方でわからないことがあれば、校舎の先生にいつでも聞いてください。
