こんにちは、エイメイ学院 富士見羽沢校の石橋です!
昨日生徒たちに話をしました。
明日、9月の北辰テストが返ってきます。
返ってきてから話しても遅いので、返ってくる前に話しました。
保護者の方にも、同じ話を共有させてください。
結果が出たあと、ご家庭でどう声をかけるかの参考になればと思っています。
9月の北辰テストには、意味が2つあります
1つ目は、みなさんもうご存知の通りです。
9月以降の北辰テストは、ほとんどの私立高校で確約の数字として使えます。
つまり、これは入試の合否に直接関わる数字だということです。
言ってしまえば、まぐれでもいい点が取れれば、その私立が取れる。
逆に、たまたま崩れれば、その回は使えなくなる。
運の要素が入るのは事実ですが、それも含めて入試の一部です。
だから4月・6月・7月の北辰とは、意味がまるで違います。
ただ、子どもたちに一番伝えたかったのは2つ目のほうです。
2つ目は、この結果が、この夏に頑張った1ヶ月〜1ヶ月半への「1つの答え」であり、「すべて」ではないこととして返ってくるということ。
部活がある中で塾に来た子。
朝から課題をやって、夜まで勉強して、1日10時間、12時間やった子。
それだけの時間と、ご家庭が出してくださっているお金がかかっています。
頑張ったんだから上がってほしい。
そう思うのが当たり前です。
だからこそ、この返却は、大きく気持ちが動く機会になります。
残念ながら、下がる子は必ずいます
長く先生をやっていて、「全員が上がった」という回は基本的にありません。
だから、残念ながら下がっている子はいます。
これは私自身の話でもあります。
20年前、自分が受験生だったとき、めちゃくちゃ頑張った1ヶ月のあとに偏差値が下がりました。
20年経ってもまだ覚えているくらい、北辰テストの返却は気持ちに刺さります。
でも、1ヶ月だけで
「頑張ったけど上がらないから意味がない」とか
「やる気がなくなった」とか
そういう間違った反応をしてはいけません。
頑張れば必ず全員が思い通りに上がるなら、受験勉強はこんなに難しくありません。
みんな1ヶ月前まで遊んでいます。
そうではないから難しい。
でも
1回のテストは上下しますが、長く続けた結果は絶対に裏切りません。
これは高校に入ってからもはっきりします。
たとえ川高でも、中学時代、周りから一目置かれている子が平気でサボれば高校でビリになります。
全員が同じくらいの学力で集まる場所なので、続けた人しか残れません。
上がった子にも、あえて厳しいことを言いました
上がった子は自分で落ち込むことがないので、この場で釘を刺しました。
ここで調子に乗って手を抜いて、10月・11月・12月に落ちたら取り返しがつきません。
特に危ないのは、そんなに必死にやっていないのに上がってしまった子です。
「これくらいでいけるのか」と思って手を抜き、そこから下がり続けるパターンがあります。
一方で、自分でも自覚できるくらい本気でやって、それで結果が上がった子には、いい意味で調子に乗れと伝えました。
前回より3上がったなら、このまま手を抜かなければ、最終的に5でも10でも伸びる可能性があります。
そして下がった子には、こう言いました。
これで全てではないとは言ったけれど、上がらなかった心当たりは、たぶん自分でわかっているはずです。
- 勉強時間、ちょっとサボった日があった
- 「できないところをできるようにする」と言ったのに、やり切らないでできないものを放置した
- 小テストの勉強を手抜きをして満点を取らなかった
完璧だった受験生なんて1人もいません。
これは、だから上がらなかったんだと責めているわけではない。しかし、原因であることは確かです。
だから凹むことでも投げ出すことでもなく、そこを直せばいいだけです。
ご家庭での声かけ、これだけお願いします
結果を見たときの最初のひと言で、次の1ヶ月の走り方が変わります。
塾でも同じ話をしましたが、ご家庭ではこんな向き合い方をお願いできると嬉しいです。
できれば避けたい声かけ
「あれだけやってこれ?」
→ 頑張った事実まで否定されると、次の一歩が出なくなります。
「まあ次があるから気にしないで」
→ 優しさですが、原因に向き合う機会も一緒に流れてしまいます。
おすすめの声かけ
「この1ヶ月やったことは、なくならないよ」
→ 積み上げは残っている、という事実を伝えてください。
「じゃあ、次は何を変える?」
→ 感情ではなく、次の行動に話を向けます。答えは本人が持っています。勉強量を増やす、できないものを解き直す、EIMEIのテストで満点を取る、我々が方法は伝えていますので、きっとわかってはいるはず。
「この結果、塾の先生には見せた?」
→ 私たちも本人がしっかり分析をして適切な行動を取れるようなサポートをさせていただきます!
上がった子に対しては、ぜひ思い切り褒めてあげてください。
そのうえで、「ここからが本番だね」と一言添えていただけると、こちらの話と重なります。
三者面談は10月の北辰返却後。前倒しのご相談もどうぞ
三者面談は、10月の北辰テストが返ってきたあとに予定しています。
私立の確約は、9月・10月・11月あたりの数字で話が進んでいきます。
そのため、10月の結果まで見てからのほうが、具体的な受験校の話ができます。
ただ、「その前に一度話したい」というご家庭は、いつでも喜んでお受けします。
今回の結果を見て不安になった、家での様子が気になる、志望校の考え方を整理したい。
どれも、10月まで抱えておく必要はまったくありません。
- 電話、LINE、校舎への直接のご連絡、どれでも大丈夫です
- 答案そのものを持ってきていただければ、どこで落としたかまで具体的にお話しできます
目の前の話をすると、10月1日には中間テストがあります。
北辰と定期テストが重なる、1年で一番しんどい時期です。
ここでやることは結局シンプルで、できないものを1つずつできるようにしていくだけです。
明日の結果に浮かれもせず、落ち込みもせず。
受験当日まで手を止めなかった子が、その先の高校生活も、その後の人生もいいものにしていきます。
そこまで含めて、一緒に見ていきます。
これからもお子様を一緒にサポートしていきましょう!
